RICOH GR シリーズ レビュー

近ごろ「まいにちRICOH GR」が復活していて、身も心も健康的である。

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RICOH GR

少し前に「ランニングや散歩のお供にGRを」というブログを書いたけど、その後「毎日ランニング」することを復活させて、結果としてGRも毎日持ち出す日々が続いている。数年ぶりの「RunとGR」の組合せが、実に頭と体の健康に良いのである。

「まいにちRun」を復活するにあたり、ランナーたちのSNS的な「Runtrip」というアプリサービスも使い始めたんだけど、何キロ走ったというRun結果と共にみんな写真をポストしていて(インスタみたいな感じだね)、そんな写真も僕はRICOH GRで撮って載せているのだ。

多くのランナーはスマホカメラで撮った写真を載せているんだけど、そういう意味では僕だけGRで撮った写真をRuntripにもポストしているので、ちょっと異質なポストの雰囲気があるかもしれない。

RICOH GR
RICOH GR
RICOH GR

いまどきのスマホカメラはAIでボケ感も付加できるし、実に綺麗に撮れるのだけど、どこか平面的で、どこか偽色的な感じがしてしまう。もちろん、サッと取り出して誰にでも簡単に画像が保存できるという意味では便利だけど、個人的には記録用画像に感じてしまう。(じっくり撮ったり加工を加えれば、クリエイティブな一枚になるのだろうけど)

でも、僕らの生きる実際の世界は、あたりまえだけどもっと血が通った感じというか、そこに奥行きや揺らぎがあって、写真であってもそういう気配が写り込まないとどこかしっくりこない。そのあたりの感覚を、RICOH GRなら写真に滲ませることができると、僕個人的には感じている。

RICOH GR
RICOH GR
RICOH GR

特にランニングしている時は、気持ちもより野生的になっていることもあり、できればスマホカメラじゃなくてGRでリアルな感覚を写したいという気持ちが強い。そんなこんなもあって、再びRICOH GRを毎日ポケットに入れてRunしているのである。

そんなRunとGRの軌跡みたいなのは、先日のブログに写真とともに綴っているので、興味がある人はそちらもご覧になってもらえればと思う。

ランニングや散歩に、ポケットサイズのスナップカメラ〈RICOH GR〉と出かけよう。 実は最近、数年ぶりに日課だったランニングを再開している。正確にいうと、たまに走ってはいたのだけど、どちらかというと週の大半はウォ...

そういえば、そのブログを書いた翌日だったかな、リコーから新型となるRICOH GR IVの開発発表があった。現時点でもかなり完成の域にあるGRだから見た目の変更はほぼ無いが、背面右上に縦位置の露出補正ボタンが復活していたのを見て、初代GRを使い続けている僕なんかは「GR、そう来たか」なんてニヤリとしたり。

正式な発表や発売は今秋を予定しているようだからまだまだ先の話だけど、まあ20万円近いレベルにまでいくんじゃないか?と想像するので、GRIIIを手に入れてこの夏からGRistになっておくのもひとつの手かもしれないね。いずれにしても、この究極のスナップシューターをポケットに入れておく毎日は、なかなか刺激的だと伝えておこう。

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