別に僕がライカに喧嘩を売ってるわけじゃない。事実、僕はLeica IIIaユーザーでありLeica M3ユーザーで、ライカを愛してるほうの人間と言ってもいいんじゃないかとは思ってる。そう、喧嘩を売ってるのはContax IIaなのである。
ライカを使い慣れてる僕には、このContax IIaの操作はいちいち解らない笑。まあ、デザインからして丸みを帯びたライカに対抗心が見え見えの角張ったフォルムだし、こいつの操作方法だけはちゃんとネット記事やYouTube動画を観ないと、ライカのつもりで動かしてると痛い目にあう気がする笑。
まあでも、フィルムとフィルムカメラと人生を歩もうと再認識した僕にとって、Contax IIaは通らないワケにはいかないと思い、今回手に入れるに至った。ライカ使いだからと避けていたわけでもないけど、これまではどこか縁が無くてね。Nikon F6の買い戻し同様、このContax IIaを手にしたのも僕なりの覚悟の証みたいなものなのだ。フィルムと生きるっていう、ちっぽけな、でも個人的にはそう小さくない決意の証。
まずは、ライカに喧嘩を売ったそのContax IIaの使い方を調べることから始めよう。頭の中でライカvsツァイス戦争、勃発だ笑。
※追記) Contax IIaのことを詳しく書かれている記事を見つけたので、参考にさせていただきます。
◎後日談)試し撮りをしてみたところ、2点ほど気になる店があって、残念ながらお店へ返却することに。
連休に入り、まずは試し撮りに出かけてみたんだけど、その結果、スプールの欠損と距離計の滑りが見られたんで、お店の人と話して今回は購入をキャンセル返却することに。馴染みの店員さんなので、こうして試し撮りした結果、気軽にいろいろ相談できるのは、やはりお店購入の良さなんだよね。
でも、以前から持っていたフードもようやく活躍できると思って装着し、実際とてもカッコ良かったんで残念ではあるんだけど、このフードが手元にあるかぎり、きっといつかはまた、程度のいいContax IIaに出会えるんじゃないかと思ってる。連休明けの返却日まで、しばらく眺めたり、触ったり、 IIaとの語らいの時間を共にしたいと思う。