YouTube動画とは凄いのである。昨夜、フィルムカメラで写真を撮ってVlogを作ってる石川さんを紹介したけど、その流れでひょんなことからナカノさんという方の動画にたどり着き、長年なかなか腰が重かった「フィルムスキャナー」というものに手が伸びそうになってきている。(ナカノさん、ありがとう。)
あのね、動画で見るとほんと「じぶんにもできそう」と思えちゃうのと、あとはこのナカノさんのパーソナリティもあると思う。なんというか、飾らず等身大で説明してくれてるから、ふむふむと思いながらまるで友人の話を聞くかのように共感、納得感がすごい。まずは動画を見てもらって。
ね、なんかいけそうでしょ。ナカノさん、素晴らしい。僕は面倒くさがりなんで、以前読んだ田中長徳さんの本に「忙しい人は、現像もデータ化もどんどんラボに頼んじゃったほうがかしこい」みたいなことが書かれてるのをカメラ初心者の頃に見ちゃったから、フィルムまわりは基本すべてラボまかせなんだよね。
でも、ナカノさんの言う通りフィルムのデータ化代金はけっこう高いし、日数もかかる。フィルムスキャナーがあれば、いろいろ節約もできそうだし、なによりナカノさんのスキャニング後の「あ、綺麗」みたいな感動の様子を見てたら、なんかそういう小さな発見みたいなものこそ、フィルムをやる楽しみだよなあとしみじみ感じたり。
あと、この動画でも触れられてるけど、中判カメラをやる人は特にフィルムスキャナーの恩恵は大きい。現像まではラボでできても、スキャニングはそこから外注されたりして、値段も日数もすごくかかっちゃうんだよね。そういう「思いあたるフシ」をこのナカノさんがポンポンとつぶやくから、あ、これは買いかもと笑。
あとね、せっかくなんで、このナカノさんのフィルムカメラ関連の動画を紹介しておこうと。フィルムカメラって、憧れはあっても何かとても手間暇かかりそうで無理そう、と思ってる人が多いと思うんだけど、実は初めてみると実にシンプルなことに気がつく。そんな様子を、このナカノさんのとてもフレンドリーなキャラクターがとても親しみやすく解説してくれる。
カメラの情報って、なにやら細かいスペックが並んだ記事が多かったりするんだけど、もちろんカメラを熟知し始めるとそういう詳細情報は貴重なんだけど、まずそれ以前に「フィルムカメラ始めてみようかな」と思う段階に触れたい情報って、もっとスペックじゃない「気分とか、始めやすさ」みたいなものなんだよね。昨夜のVlogも、そして今回のYouTube動画も、そんな素晴らしい「入口」を作ってくれてるなとほんと共感した。
外出できない日々が続いても、カメラ好きにはこうして気づきや発見のあるコンテンツが、まだまだたくさんある。僕もこの一ヶ月間くらいで、ほんとYouTubeが好きになった笑。まだまだありそうだよね、フィルムカメラがもっと身近になりそうなコンテンツ。まずは、僕もフィルムスキャナーの物色から始めよう。
追記)と、ここまで書いてきて、このナカノさん、Twitterで繋がっていることかわかって、いまとてもほっこりしている。失礼しました、そっか、ナカノサキさんかあ。素晴らしい撮り手であり、フィルム伝道師だと思います!
さらに追記)その後、そのナカノさんが新たに「二眼レフの使い方(フィルムの入れ方)」動画をポストされてました。↓↓↓
あ、このブログのことも触れてくれてありがとうです。二眼レフの使い方はやはり動画のほうが断然分かりやすい!。二眼レフが気になるけどどうしようかなあ、と気になってる人にはぜひ観てほしい動画です。また二眼レフで撮りたくなってきた笑。