KONICA C35

中古カメラ店に立ち寄ると、何故あんなにも癒されるのか。

アフィリエイト広告を利用しています

デジタルやってる時の僕は家電量販店を見つけるとカメラコーナーを覗いていたけど、フィルムを始めてからは行く先々で中古カメラ店が目につくようになった。そして、近ごろは少し知識ができたこともあって物怖じせずに店内を覗くことができるようになったけど、理由はそれだけじゃない。中古カメラ店というのは知ったかぶりせずに行ける場所だということが分かったから。そりゃ、そうだよね、ほとんどの人がカメラといえば今やデジタルで、フィルムのことに詳しいほうがおかしい笑。だから、中古カメラ店って一見敷居が高そうだけど、そもそも詳しくないこと前提で覗いてOKなんだ。むしろ、分からないことをキャリア十分の店員さんに聞くとそれはそれは親身に詳しく教えてくれる。触らせてくれて、価格の違いの差は何なのかも教えてくれて、プラスαのアドバイスもたくさんくれる。そして、とにかくみなさん、人がよくて時間なんか気にせずにゆっくり丁寧に話してくれる。決して高価な商品じゃなくてもコスト度外視で解説してくれるんだ。そこには意味不明なデジタル用語は一切なくて、機械ゆえの理屈がなんとなくわかるから素人でも聞けば分かるというのも大きい。そんな会話のやり取りをしていると、とにかく癒されるんだなあ、僕は。まあ、あまり頻繁に行くと次々と買いたい症候群になっちゃうからそこは注意は必要なんだけど笑、これからフィルムカメラを楽しもうと思う人はどんどん中古カメラ店を覗いたらいいと思う。年配の店員さんがいるお店ほど、とても癒されると思うよ。カメラ愛に満ちた大先輩たちだから。

[amazonjs asin=”4800245613″ locale=”JP” title=”谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)”]

関連記事