フィルムカメラ

お金も手間もかかるフィルムだけど。

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Leica M3, Summicron 50/2 1st, Kodak Gold200

きょうはちょっとうれしいことがあってね。いや、一度は市場から消えたかな?と思っていた35mmカラーネガフィルムのKodak Gold200をひょんなことからAmazonで見つけて、しかも10本パックで¥5,800で買えたんだ。(2020年8月18日現在)

36枚撮りで一本¥580。冷静に考えると決して安くはないかもしれないけど、今の時点ではフィルム最安値と言っていい部類じゃないだろうか。世の中からフィルムがどんどん姿を消す流れにあって、このKodak Gold200も姿を消しつつあって、仮に通販なんかで見つけても最近は¥8,000超まで高騰していたからね。そういう意味でも、¥6,000を切るGold200に再び遭遇できたのは、ほんとうれしかった。

もともと僕がフィルムを始めた数年前は、24枚撮りのFUJIFILM業務用100が一本¥200だったから、現像代はともかく、フィルム価格についてはそれほど高価な印象はなかった。でも、そんな業務用100もジワジワと値上がりする中で、それにとって変わって活躍してくれたのが、このKodak Gold200とFUJIFILM C200。36枚撮りで一本¥400台とかであったから、かなりお世話になった。

写りのほうも「その名の通り」というか、どこかゴールド色が混じってるような仕上がりで、それもまたお気に入りだった。でも最近はGold200が姿を消して、その後継フィルムになるのかな、Kodak ColorPlus200が市場に出回っていて、僕も仕方なくそちらへ移行していたんだけど、フィルムを始めた頃の思い入れや慣れもあって、やっぱり業務用100やGold200の写りが好きなんだよね。本能的な刷り込み現象とでもいうのかな笑。

今回はたまたまAmazonで安く手に入れることができたけど、Gold200は今後はやはり手に入らないものになってくだろうし、仮に見つけても凄い高値になってくと思う。それはなかなか悲しいけど、こればかりは時代の移り変わりなんでしょうがない。使えるうちが華だと思って、いまこの瞬間をGold200としみじみ楽しみたいと思う。ゴールド色の思い出を一枚でも多く人生に残すという気持ちで。

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