写真とは

カメラで「表現者マインド」が目を覚ます。

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Leica M3

人間は誰しも「じぶんの内側から何かを紡ぎ出して表現したい」というマインドを持っていると思う。ノートの端に落書きを描くこともそうだし、カラオケで歌をうたいたいというのもそうだろうし、バンドを組んでライブをやりたいなんて気持ちもそうだろう。

子供の頃や若い頃はそういう何かしらの表現をすることが日常であり自然なんだけど、大人になると「表現すること」はちょっと特別すぎるものになっていく。仕事で走り回る日常が普通になって、その合間にやってくる休日だけが表現の時間になったり。

いや、それで十分幸せなわけなんだけど、特別な時間を設けずとも「表現したい」というマインドを満たしてあげられるのがカメラなんじゃないかと思う。絵の具とか無くても表現できるし、譜面が読めなくても表現ができる。シャッターさえ押せば「いま」が写り、世界に一枚しかないじぶんの表現物が紡ぎ出せるのである。

いや、少し冷静に考えると、凄い道具だなと思うんだよね。ドラえもんのポケットから出てきそうなくらいの大発明品。

きょうYouTubeで何本かの写真関連動画を見ていたのだけど、アマチュア写真愛好家の人からプロの写真家、キュレーターの人まで、なんかそういう人間本来の表現したい気持ちがジワジワと溢れていて、あゝなんかいいなと思った。

そういうエネルギーを「週末の趣味の時間」だけに閉じ込めているのはもったいないなと。もっと毎日、カメラを身近に置くことで、表現したいという本能はもっと健やかに満たされるんじゃないかなと。

そして、そういう表現しようとしている人の熱とか痛快さというのは、まわりの人にも伝染する。そうやって、順繰りで表現と表現は覚醒し合う。写真というのは、カメラが一台あればそういう人と人が呼応しあえる状況を作り出す。今さらだけど、素晴らしいなと。

そういう僕もまだまだ日々、表現しきれていないんで、もっとカメラのある人生の可能性を広げてみたいなと考える夜、こうしてブログに備忘録的に書き記している。

表現したいという気持ちを解放してあげることが、カメラにはできるのだ。

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