日記のようなもの

八月最後の夜を、達郎のナンバーと。

アフィリエイト広告を利用しています

この夏もいろいろあった割には、あっという間だったな。こどもの頃はあんなに永遠に思えた夏が、大人になるとこうも一瞬に感じるのはなぜなんだろうね。歳のせいか、仕事を持っているせいか、インターネットがあるせいか、とにかくマッハの速度で夏は駆け抜けていった。

プールのある夏、フィルムのある夏、そしてデジタルカメラを再び手にした夏。あ、愛犬もやってきた夏か。息子が親元を本格的に離れてキャンプに行った夏でもあるし、仕事もなかなかエキサイティングな夏だった。まあ、あっという間だったなと思える時間は、割といい時間を過ごしたという証なのかもしれない。

そんな夏もきょうで気分的には終わり。明日から九月、いよいよ秋がやってくる。秋を好むようになったのはカメラをやるようになってからかな。大地がポジフィルムのように鮮やかに色づく季節。ファインダーの中で見る秋は大袈裟ではなくかなりロマンチックだ。フィルムで、そしてデジタルでも、この秋を濃厚に堪能したいね。みたいなことを考えながら家路へ向かうバスの車内。夏に別れを告げるように達郎のナンバーを聴きながら。

関連記事