日記のようなもの

懐かしい現在を撮る。

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シャッターを押しているのは今だから、撮っているものは現在なんだけど、求めているのは懐かしいものなのかなと、ちょっと考えている。それは僕が懐古主義的になっているのか、それともにんげんとはそもそもそうなのかは分からない。でも、懐かしいものを本能的に追いかけているじぶんがいる。僕が直接経験した懐かしいものそのものではなくても、レトロなものでありクラシックなものでありゆっくりとした時の経過を感じるもの。そういう時空を超えるのにクラシックなカメラはいい。音も手触りも写る絵も感覚を強くしてくれる。そして、よりあの頃へ心を向かわせる夏がまたやってくる。海へ、山へ、サイダーの似合う街の片隅へ。カメラを持ってあの頃へ。

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