Leica M-P typ240

ニコンで撮り続けてるとライカで撮りたくなり、ライカで撮り続けてるとニコンで撮りたくなる。

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Leica M-P typ240, Nikon Z6

ニコンで撮り続けてるとライカで撮りたくなり、ライカで撮り続けてるとニコンで撮りたくなる。

Nikon Z6の癖をはやく掴みたかったり、Nikkor-S Auto 50/1.4の試し撮りをしたかったりで、この連休はNikon機ばかりを持ち出してるわけだけど、そうするとやってくるのである、「ライカも使いたくなる」現象が。

このニコンとライカという存在は、僕の中では「ひとつ」なんだよな。いろんなカメラを経験してきた結果の、最良のパートナーたち。

性格が異なるのも良いんだと思う。ニコン機は一眼レフをほとんどに最近ミラーレスを追加。漆黒の闇の中に浮かび上がるファインダーで光景をシュートするあの感覚。

かたやライカは、これでもかというくらい明るく広がるファインダーの中で、ブライトフレームによって少し離れた位置から光景をライトに切り取っていく感覚。

片方を取り続けたら、もう片方で撮りたくなる。とてもうまく互いを補い合ってくれる関係なのである。

それでいて、カメラづくりへの馬鹿みたいな生真面目さはニコンにもライカにも共通するところ。ニコンからライカに持ち替えても、ライカからニコンに持ち替えても、ずっと変わらない普遍的な「カメラの本質的世界」が続いていくのも僕にはたまらないところ。

さて、決して劇的なことは起こらなかったけど、雨があがってきょうもカメラとの時間を静かに堪能できた。小さな幸福だけど、人生には欠かせない幸福でもある。

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