本と音楽と余暇

もういちど、ちゃんと、村上春樹。

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村上春樹を最初に読んだのは「ノルウェイの森」だったと思う。でも、なんというか、その時は時流にのってというか、読むこと自体が目的化して、なんだか難解だななどと思いながらあまりいい読後感じゃなかった気がする。以来、短編も含めて何冊か村上春樹本を読んできたけど、じぶんのなかで中途半端感が否めないし、なんかやり残した感じが気持ち悪くもあるんで、もう一度、最初から村上春樹を始めてみようと思った。

彼の本はほとんどKindle化はされていないから、紙の本を注文することになる。ちなみにRunの本はKindle版が最近出たので、いつでも再読できるように購入した。この本はもう何度も読み返している僕のRunバイブルだったりする。

で、もういちど、最初から村上春樹を始めるについては、デビュー作「風の歌を聴け」からだろうと、三部作をまとめてAmazonで注文した。これを書いてた頃はまだジャズバーをやりながら煙草も死ぬほど吸っていた村上春樹作なのかな。彼の環境や心境の変化を感じながら、出版された順番通りに、もういちど、ちゃんと、読んでみる。村上春樹。いまのじぶんにはどう伝わってくるのか、どういう読後感を与えるのか。楽しみでもあり、不安でもあり、そういう行動をとるじぶんも不思議である。

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