メリークリスマス!。大人になってもクリスマスは何か心がざわつくもので、こんな早朝の変な時間に目が覚めたもんだから、いつもの通りブログを一本書いている。
今回はせっかくの休み間近だから、こういう時にじっくり読みたいおすすめのカメラ本たちをずらりピックアップしてみた。(基本は、僕が実際に読んだおすすめの本たちです)
もう感想なんかは割愛してポンポンと挙げていくから、あとはアマゾンの書評を見てもらって、休みの日の愛読書を決めてもらえればと思う。
田中長徳さんの「ライカ ワークショップ」
フィルムライカ好きの人なら間違いなく、うなずけるフレーズ連発の我らが田中長徳氏の渾身の一冊。
赤城耕一さんの「フィルムカメラ放蕩記」
赤城耕一さんがアサヒカメラに連載されていたコラムをギュッと凝縮。ドクター赤城さんが次々とカメラを斬るのが痛快な一冊。
ムック版「ニッコール千夜一夜物語1」
ニコンFマウントの軌跡をたどるあの名コラムが一冊になった、まさにニコンファンのニッコールバイブル。
木村伊兵衛さんの「僕とライカ」
ライカスナップの名手、木村伊兵衛さんの写真とそのエピソードが堪能できる、日本写真史の宝物のような本。必見です。
Pen特集「ライカで撮る理由。」
なぜ人はライカに魅せられるのか。ライカの使い手たちがその理由を思い思いに語る貴重な一冊。
エイ出版「絶対ニコン主義!」
フィルムニコンファンなら目に焼き付けておきたい、Nikon名機を知る一冊。まさに保存版である。
エイムック「趣味のカメラ」
タイトル通り、写真家10人が本気の遊びに選ぶ最高の相棒カメラを語る。少し前の本だけどまったく古さは感じない。
CAMERA magazine 「特集 ライカ」
電子書籍版なら過去のアーカイブが読める貴重なフィルム本シリーズ。なかでもこのライカ特集号は傑作で、コラムも満載。
赤城耕一さんの「ズームレンズは捨てなさい」
カメラを始めた頃に読んだ、衝撃的タイトルの本。でも、今となってはとてもよく分かるその写真好きとしての心意気。
円谷 円さんの「ライカ通の本」
ライカ本の中でも平易な言葉で書かれた読みやすい一冊。意外と知らなかったエピソードも書かれていて、思わずライカにフィルムを詰めたくなる。
竹田正一郎さんの「神聖ライカ帝国の秘密」
これはライカでもバルナックライカ好きな人のための一冊と言っていい。変態的な読み物を求めてるあなたに。
カメラホリック「遊びつくすNikon Z fc」
最後は12/23発売ホヤホヤの話題の一冊。僕もまだ読んでいないけど、いまいちばん気になっている一冊である。
他にもまだまだおすすめしたい本は山ほどあるのだけど、今日のところはこのへんで一旦締めておこう。
ライカ関連の本が多くなってるけど、ライカを使ったことがなくても読み物としておもしろいのがライカ本の特徴。
この週末は今年いちばんの寒波もやってくるというし、こんな日はクリスマスソングなどをBGMに、静かかつニヤニヤしながらカメラ本と戯れるなんてのが最高です。
では、よい週末と年末年始を!