RICOH GR

無性にモノクロで撮りたくなるあの感情は何だろう。かなり強烈なあの感情。

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僕は自然の写真が撮りたくてたぶん一眼レフにたどり着いた。自然が作り出す、人工ではとても無理な、あの色とか形とかそういう繊細なモノを撮りたいと考えたんだと思う。でも、カメラを手にしたら発見だったのは、時に無性にモノクロで撮りたくなる瞬間がやってくるということ。最初はコンデジP340から始まった気がする。その気持ちよさから一眼レフでモノクロを撮ることが増えて、GRは撮る写真の半分くらいはモノクロじゃないかな。

世界は忙しく動いていて、一秒たりとも止まってくれないんだけど、写真はそれを静止して切りとってくれるものだとするなら、その時間の止まり具合がモノクロはより際立つのかもしれない。人によってもっと奥深い解釈があるのだろうけど、僕はなんとなく時間が静止してる感じをモノクロでデザインしている気がする。

次はいつモノクロで撮りたくなる瞬間が来るだろうか。たのしみ。

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