NikonとNIKKOR

虫眼鏡を片手に歩くみたいな、少年レンズ。Micro 60/f2.8

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今朝は僕が持つ唯一のマクロレンズ(正確にはMacroじゃなくてMicro)の60/f2.8と出かけてきた。「少年レンズ」というと、このレンズでもっと立派な写真を撮っている人に怒られそうだけど、僕の中ではもっとカジュアルな感じで、このレンズをつけた日は気分はもう少年である。花を綺麗に撮ろう、みたいな気持ちはどこか行っていて、そこらじゅうを虫眼鏡や顕微鏡をもって探検してるアレです。トムソーヤの冒険みたいな笑。

ほんとよく見えるんだよなあ。え、こんなことになってたの?って一人でブツブツ言いながらファインダーのぞいてる感じ。無意識のうちにね。それくらいこのレンズの中の世界はやんちゃ心に満ちてます。手ブレ補正はついていないから、しっかり構えて体でピントを微修正するから意外とフィジカルに向き合う体育会系レンズだし、なにかと行動的に撮りたい人にはたのしいはず。あと、実はナノクリなので実力派でもある。

おかげで今朝も心地いい酸欠状態で、1時間くらい撮り歩いたらけっこう心地よい疲れだった。カメラは文化系じゃなくて意外と体育会系。このレンズに関して言えば単焦点だし、GRを持って歩くときくらいヤンチャマインドかも。

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