フィルムカメラ

人生初めてのカメラは、フィルムカメラでどうだろう。

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絞り優先で手軽に撮れるNikon FE

昨日のブログで、横山由依さんの初めてのフィルムカメラ購入の動画を紹介したのだけど、その続き的な記事ということで。

その動画をあらためて振り返ってみると、横山由依さんがカメラに興味を持った時点では、特段「フィルムカメラ」ではなかったのだけど、どんなカメラをまず手に入れると良いか?という時に、カメラマンの神戸健太郎さんが「フィルムカメラ」がいいんじゃないかとアドバイスされてるんだよね。

いや、これが素晴らしいなと。(その動画が以下のものです)

たしかに、いまの時代にカメラを始めるなら、自然な流れとしてはデジカメになるところだと思うんだけど、カメラマンの神戸健太郎さんとしては横山由依さんが熱心にご自分の写真講座に参加してくれてることもあり、写真を撮ることの根源的な楽しみをフィルムカメラを通じてまず体験してほしいと思ったんじゃないかなって。

実際、フィルムカメラからカメラ体験をスタートした横山由依さんの感動具合が、その後の動画からもどんどんあったまってる様子が伝わってきます。

横山由依さんの、はじめてのフィルムカメラとフィルム現像の動画。なんかいいなあ。 なにげなくYouTube動画を観てたら、元AKB48の横山由依さんが初めてフィルムカメラを買いにお店へ行って、初めてフィルム現像...

そして、フィルムカメラを経て、横山由依さんはその後、デジカメとしてNikon Z fcを選ばれてるようなんだよね。Z fcは最新のミラーレス機ながら、カメラをやってる方ならご存知の通り、見た目や操作性は往年のフィルムニコンを思わせるクラシックなデザインが人気のカメラ。そこには、やっぱりフィルムカメラを経た影響が色濃く反映されていると思うんだな。

もちろん、人生初めてのカメラがNikon Z fcでもおもしろいと思うんだけど、神戸健太郎さんにフィルムカメラで撮る楽しさを教えてもらった横山由依さんなら、Z fcをマニュアル撮影で楽しむシーンなんかもきっとあると思うから、そういう意味で神戸健太郎さんがまずフィルムカメラを最初に勧めたことがとても大きいと思うんだよね。

趣味としてのカメラは、少し手間がかかったり、じぶんでカメラを操作してる感じが楽しかったりもする。そういう経験価値的な楽しみは、やっぱりカメラをやってる周囲の少し詳しく人なんかに話を聞く環境があるかどうかって、けっこう大事な要素だと思う。

そういう意味で、横山由依さんにとっても、近くにカメラマンの神戸健太郎さんがいたことがとても大きかったと感じる動画なんだよね。

Nikon Z fc, Viltrox AF 56/1.4 Z

周囲にカメラに詳しい人がいない人は、中古カメラ屋さんなんかをのぞいて、店員さんといろいろ話してみるといいと思う。カメラ屋の店員さんはとにかくカメラ好きな人が多いから、そうやってじぶんのようにカメラを始めようとしてるお客さんには、まず親切丁寧にいろいろ話してくれるはず。

僕もふだんの生活の中ではまわりにカメラをやってる人があまりいないんだけど、行きつけのカメラ屋さんが三軒ほどあって、そこの店員さんたちから聞いた話の数々がとても有意義な学びになってると思う。

特にフィルムカメラは、基本は中古で昔のものを手に入れることになるから、取扱説明書もなかったりするし、カメラに詳しい人に実体験も含めて話を聞いたり見せてもらうのが何より参考になる。

横山由依さんの動画を見て、そんな「身近に気軽にアドバイスをしてくれるカメラに詳しい人がいること」の素晴らしさみたいなのを感じたなあ。

横山由依さんがこの先、どんな写真生活でありカメラ人生を送っていくのかもとても興味があるけど、なんにしても人生初めてのカメラがフィルムカメラであったことが大きく影響するんじゃないかな。もちろん、とても良い影響として。

あ、関東にお住まいの方は、横山由依さんのようにカメラマン神戸健太郎さんの写真講座なんかに参加してみるのもとても良い経験になるんじゃないかと思う。きっと、その後の写真人生ががらりと変わったりするんじゃないかな。