先輩から借りたロシアンレンズJupiter-8を試そうと思ったんだけど、いまM3に装着しているPlanarのレンズリアキャップがないことに気づき、レンズ交換を断念。
そういえばM3を購入した時にPlanarを装着したまま持ち帰ったからお店にあるだろうと電話してみたところ、快く探して準備しておきますとのこと。
僕が購入した時の売り場にいつもたった一人いるおじさんの声だ。このおじさんからはKonica C35も購入したご縁。
そういえばと、Konica C35もレンズシェード付きで購入したので、はずして薄型にして持ち歩きたいなと思っていて、46mmの被せ式レンズキャップならなんでもいいので貰えないかと相談したところ、こちらも気持ちよく探しておきます☺︎とのお言葉。
いやあ、ほんとに、中古カメラ選びは、お店選びが大事だと思ってたけど、もっといえば店員さん選びが重要だなと実感。
Nikon FEは別のお店で購入したんだけど、こちらも購入する時の店員さんの印象がよかったことが大きい。
でも、このお店のほうは比較的大型のため店員さんが数名いて、行くたびに対応してくれる店員さんが変わる。
その点、前者のM3とC35を購入したお店は店員さんは基本一人だから、そこがより頼もしい。
ちょうど柊サナカさんの本「谷中レトロカメラ店の謎日和」に出てくる今宮写真機店の今宮店長に購入からメンテまでお願いするようなものかな☺︎。
中古カメラだけに信頼のおける大型店で買うのも一理だけど、こうしてメンテを考えると小さなお店でも店長さんが愛情注いで対応してくれるお店があれば、そのほうが幸福になれる気がするな。
中古カメラはいろんな意味で長い付き合いになるから、そこはセットのように重要なところ。そうして、単に売り買いだけじゃなくて、普段使いのコツとかカメラのちょっとした雑学なんかをお聞きするのもまた楽しい。そんなことを考えながら過ごす、夏のような春の日曜日。