RICOH GR

あれだけ苦手だったタテ位置が、今では半分の写真はタテ位置に。

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過去のブログにも書いたけど、一眼レフで撮っていた頃の僕はなぜだかタテ位置で撮るのに苦手意識があって、ほぼ100%ヨコ位置で写真を撮っていた。理由は自分でもよくわからないけど、なにかカメラのフォルムのせいもあってタテ位置で構えるとファインダーの中の構図がアンバランスに思えていた。

その後、僕はほとんどのカメラとレンズを手放して、RICOH GRだけ手元に残すことになるわけだけど、それを契機にとことんGRで日常を撮ることに集中してみたんだけど、以来、タテ位置の写真を撮ることが自然になってきて、ついには撮る写真の半分はタテ位置じゃないかというくらい、僕はタテ位置スナップ好きになった。最初はタテ位置で撮ることを意識していたけど、いまでは自然とGRでタテとヨコを撮り分けてるんで、かなりじぶんの中でタテ位置は自然の行為になってるんだろうと思う。

で、今度はなんでタテ位置とヨコ位置を撮り分けているんだろう?という疑問がわくのだけど、これもまたじぶんでは理由はよくわからない。もちろんタテで撮ったほうがいい構図だと瞬時に脳が判断してそうしてるんだろうけど、その理由を解き明かすことよりも、タテ位置が自然に撮れるようになっただけでもGRに集中した成果だなと。タテ位置で撮る時は初めは水平をなかり意識していたけど、いまでは水平もあまり見ないかな。ヨコよりタテのほうが野生というか生のスナップらしさがあるのも気に入っている。タテ位置といってもそこはiPhoneで撮るのとはずいぶん感触が違うから、そのへんもおもしろいなと。みんなはタテ位置とヨコ位置の比率はどんなだろう。そんなことを考えていたら、あっという間に今週も金曜日の夜がやってきた。この週末はさらに多くのタテ位置写真が撮りたいな、無意識の中で。