
きょうからCP+ 2025も開幕し、SNSなんかで様子を見てるとなんといっても注目の的はSigma BFといった感じであるが、僕のほうは今週末に届くであろうOM System OM-3のほうがリアリティのある事象ということで、いまは頭の中はOM-3のことでいっぱいだ笑
製品発表の直後に予約したから商品が届くのはずいぶん先だというイメージがあったけど、今週発売となると意外とあっという間であった。
御多分に洩れず、いろんな方々の紹介記事やレビュー動画も拝見して、じぶんなりにOM-3のある日常をイメージトレーニングする日々。おかげで数日前にもブログに書いたけど、OM-3どころかOM-1 Mark IIやOM Systemの各種レンズなんかにも興味が出てきたから、OM-3効果はなかなか効いてると感心しておる。
僕はレンズキットではなく、ボディと25mmの単焦点レンズを注文したので、ひとまずその使い方はNikon Zfに単焦点ニッコールをつけて散歩に持ち出す使い方と同じイメージをいまのところは想定している。
けれど、YouTubeなどを拝見していると、防塵防滴性能を活かした登山やネイチャーフォトの撮影に使われているシーンが多いので、じゃあ僕ならどのあたりのエリアがネイチャースポットになるのか?とかいつのまにか調べ始めているじぶんがいたり。
そうかと思えば、大好きな写真家さんの中藤毅彦さんやコムロミホさんがPEN-Fの後継機的にストリートフォトに持ち出されている記事や動画とスナップフォトを見ては、うん、僕ならあそこのストリートを撮り歩くとなかなか楽しそうだ、とか妄想が止まらない笑
そうなると、レンズも換算50mmの単焦点だけじゃなく、広角も中望遠以上のズームも使ってみたいな、とか、まあお金がかかることばかり頭によぎるので、こうした妄想を抑えながら身の丈にあったイメージトレーニングをするのはなかなか至難の業だ。
長らく単焦点レンズばかりで撮ってきた人間なので、ズームレンズのことはほとんど知識がないし、僕がけっこう多くのマウントを楽しんでることから、ズームレンズを検討するにしてもどこのメーカーのマウントのものをまずチョイスするのがじぶんの使い方に合ってるのか?とか、このあたりも最近頭を悩ますポイントだったり。
以前の僕なら、そこはNikonかFUJIFILMかPENTAXあたりが筆頭だと思うけど、2倍の画角が得られるマイクロフォーサーズのレンズが僕の中でむくむくと注目度をあげており、このあたりも悩ましいというか、うれしい悩みなんだけどね。

まあでも、まずは身近な日常のスナップかな。それこそフィルムOM-1をさらりと持ち出すあの感覚のように、気負うことなく、むしろカメラがあることを必要以上に意識しないで生活の中に取り入れて過ごすような、あの感覚。そんな使い方が最初に思い浮かんで予約したんで、まずはそういう持ち出し方でOM-3と過ごしてみたい。
まだ商品も到着していないし、それを楽しみにするためにあえてデモ機にも触りに行っていないので、まずはOM-3との感動のご対面を心待ちにしてあと数日過ごしたいと思う。その間に、またいろんな人のレビュー動画なんかを観てしまいそうだけど、まあそれも含めて妄想の楽しいひとときということで。
OM Systemさんのことは、かげながら応援してる。OM-3をジャンプ台にして、独自性にある撮影機材の世界を広げていってほしいと思う。そういう期待をも妄想させるのが、OM-3というカメラなのである。
