
GW後半の日曜日のきょうは、一日SONY機と歩いたり自転車に乗ったりで過ごしていた。そうして感じたのが、タイトルに書いた通り、このSONY α7Riiiのあらためての振り回しやすさである。
僕が使っているα7Rは2世代ほど古いタイプなんだけど、この世代の良さはコンパクトさにある。α7系は世代を重ねるに従って性能もどんどん上がっていったが、そのボディの大きさもどんどんマッチョになっていった。
僕のように高度な撮影スタイルをのぞまずに写真機として使うには、このα7Riiiの性能と大きさはまさにベストバランスなのだけど、加えて使いやすいと思ったのが、そのグリップの深さだなときょうあらためて感じたのだ。



ふだん僕が好んで使っているカメラはクラシックなスタイルのものが多いから、どれもグリップがほぼ無いものばかり。それはスタイリングとか両手で構えて撮る良さがあるわけだけど、いわゆる片手でヒュンヒュン撮るスナップには適度なグリップがあると当然使いやすい。
理屈として考えても当然そうなのだけど、実際に屋外でスナップして振り回してみると、その違いとかありがたさを如実に感じるというわけだ。まあ、僕はα7RIV以降のボディを使ったことがないから、実際に使ってみてどれほど大きく厚みがあるのかは、感覚的には分からない。実際のところ、どうなんだろうね。



あ、あと、レンズがコンパクトだったのも大きいかな。Viltrox AF 50mm f2 Airをつけて振り回してたのだけど、まあ「Air」というくらいだからとにかく軽い。僕はこのレンズが発表された時からEマウントの小さなAFレンズとして気になっていたから、安いし速攻で手に入れた。
この両者の組合せが結果として凄くスナップ機としてはいいバランスだったので、たぶん今後もちょっとしたスナップにはこの組合せの出番は多くなると思う。別に最新カメラでもないから、自転車に乗りつつ背中にくるっと背負ってあちこちを走り回るのにもラフに使えてちょうどいいのだ。


そんなこんなで、きょうはじぶんのなかでちょっと上記のような気づきがあったので、備忘録としてブログに書き残してみた。予算的にもかなり抑えて揃えられる組合せでもあるので、どこかの誰かのなにかしらの参考になれば幸いだ。
さて、GWも残りわずか。明日と明後日は、どのカメラとレンズの組合せでスナップを楽しもうか。