FUJIFILM X-E2

撮りたいスタイルは特にない。撮りたいだけ。

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Fujifilm X-E2, Industar-61 55/2.8

写真を撮るのが上手いひとなんていうのは、どこかじぶんのスタイルみたいなものを持っていそうだけど、僕には特にスタイルというものはない。じぶんではそう思ってる。まあ写真が上手いひとでも何でもないから、それはそうではあるんだけど。

街も撮るし、自然も撮る、近所の道端も撮る。一眼レフでも撮るし、レンジファインダーでも撮るし、デジタルでもフィルムでも撮る。広角もアリだし、標準でも、中望遠でも望遠でもアリ。オールドレンズもあればAFレンズもあって、じぶんで言うのも何だけど、とにかく多種多様に撮る。

撮りたいものが明確な時もあるけど、その日持ち出すカメラやレンズの癖に合うものを撮る、というところもある。そう考えると僕の中のカメラとは、記憶装置というよりも気分転換装置なのかもしれない。気分転換だから、カメラやレンズを変えるように、撮る写真のスタイルらしきものがその都度変わるのは自然なことだと思うし、複数台のカメラやレンズを持つ楽しみはそこにあったりする。何かスタイルを確立してるひとたちの写真を見ると凄いなあと思いつつ、僕にはそれはできないし、それを真似る技術もない。行き当たりばったりだけど、ひたすら自然体で撮り続けるしかないんだよなと思う。それが楽しかったりもするのだけどね。さて深夜になった。眠りにつこう。

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