
FUJIFILM機の勢いをすごく感じるよね。Twitterなんか見てたら今いちばん人気なんじゃないかとさえ思う。X-ProシリーズとX-Tシリーズが特に人気なのかな。僕がDigital PEN-Fを購入する時に気にしていたX-H1もとてもいいカメラだと思った。X-Pro2共々とにかく店頭でフィルムシミュレーションの「Acros」の試写ばかりしてた笑。
もちろん現代の最先端カメラとしての性能がまず素晴らしいんだろうけど、僕なんかはライカM型デジタルと同じ目線で見ちゃうというか、オールドレンズを楽しむミラーレス機として気にしてるところがある。実際、ボディデザインもクラシカルな雰囲気をまとっていて実にカッコいい。たぶんスナップというカメラの楽しみ方を追求してるがゆえに、コンパクトにできるAPS-Cセンサーを採用してると思うんだけど、そのカメラのポジショニングという意味でも、スナップ好きだったりフィルムライクに撮りたい人にはたまらない存在なんだろうね。
僕もその例に漏れず、デジタルライカのサブカメラ的に実にアクティブにX-E2を使っている。防滴防塵仕様じゃないんだけど僕の中では雨用カメラとしてタフに使い倒していて、レンズもラフに使えるスクリューマウントのロシアンレンズたち。いちばん多くつけてるのはJupiter-8 50/2。僕はボケ好きなんだけど、Jupiter-8は換算で中望遠になるから、とにかくよくボケる。あと少し絞りの効いた落ち着いたトーンで撮りたい時はIndustar-61 L/D 55/2.8かな。どちらも中望遠がほんと魅力的で、今では中望遠で撮りたい時はX-E2!みたいな立ち位置にある。


撮る時のフィルムシミュレーションは大抵、クラシッククロームかモノクロ。作例はX-E2のカテゴリーかブログ内検索してもらうとして、とにかく色は抜群に気持ちいい。僕は100% JPEG撮って出し派なんだけど、JPEG機といっていいその仕上がり具合の素晴らしさは、同じくJPEGにこだわるライカに匹敵する質の高さだと思う。そして何より素晴らしいのは、やはり軽量コンパクトであること。X-E2なんかはほんと驚くほど軽くて、M型デジタルのライカから持ち替えると落としそうになるくらい拍子抜けするほど軽い。そのカジュアルさが撮る絵まで軽快にする、そんな魅力がこのカメラにはある。
僕は最近、軽量コンパクトな街撮りスナップシューターとしてOLYMPUS PEN-Fを購入したりと、とにかく軽量コンパクトなことを良しとしている。FUJI機もマイクロフォーサーズのOLYMPUS機も、今まさに時代が追いついてきた!そんな感覚の勢いなんじゃないかな。とにかくライトにオールドレンズ遊びを始めたいという人にも、価格的な入りやすさからいっても、このひと世代前のX-E2とロシアンレンズの組み合わせなんかは、超絶おすすめだなあ。どこへ行くにも連れ出せる、そんなやんちゃさが十二分に楽しめる機材だと思う。
勝手ながら、お礼を申し上げたくてコメントさせていただきます。
当方、愛用していたM9-PにCCDコーティング剥離が発生し、ライカカスタマーケアにカメラを発送したのですが、その際に修理&オーバーホール(約20万円)か、指定機種への有償のアップグレードを打診されました。
M9-Pは予備機を押さえてあったので、今回はアップグレードを検討したのですが、あれこれ調べるうちに辿り着いたのがこちらでした。
結果、M-P(Typ240)を選択しました(^^)
M10-Pも興味はあるのですが、まだアップグレード対象ではなく、M-P240もいずれはディスコンになってしまいますので、あるうちに新品を入手しておくのも悪くない…そう思った次第です。
当方ライカ歴は5年程度で、それ以前はiPhoneとコンデジ程度で、フィルムライカはおろか一眼レフも使ったことがないのですが、秋から冬にかけての旅先でのスナップにライカを欠かさず使っています。
(やはり、jpg撮って出しで気楽に使うのが好きです)
記憶カメラさんのように肌身離さず…というほどではありませんが、一生の付き合いにしたいと思い、M8や初代Monochrom、ライカレンズも数えると新旧取り混ぜて20本ほど…(汗)
もうすぐ初めてのCMOSライカがやってきますが、これからも気ままに、末永く付き合っていきたいと思っています。
有用なコメント、素敵な写真を拝見させていただきありがとうございました。
改めてお礼申し上げます。
なお、わたくしもインスタで細々と旅行時のスナップなどをアップしています。
iPhoneの撮影が多いですが、ライカで撮影した写真もチマチマ上げています。
酒の肴になるかも怪しいですが、URLだけ残しておきます。
https://www.instagram.com/pokka_g_san/?hl=ja
これからも時々ブログを拝見させていただきます。
どこかでご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。
あたたかいコメントありがとうございます。こうしてカメラを愛する人のエピソードを教えてもらえると、僕もブログでカメラのことを発信する上でとても参考に、刺激になります。
CCDライカからCMOSライカへ。変化が楽しみですね! Leica M-P typ240はMと比べるとなかなか情報がなかったりしますが、Mをさらにチューニングし直して出てきたので、僕は熟成の名機だと思っています。デジタルなので100年は持ちませんが、30年くらいはいけるんじゃないかと使い倒す気満々でいます笑。最後に手元に一台だけ残すとしたら間違いなくM-P typ240、そんな万能さも備えたカメラですよね。またぜひお立ち寄りいただいて近況教えてください^ ^