Leica M-P typ240

仕事終わりの夜に、クールダウンがてらライカで街を撮り歩く。

Leica M-P typ240, Summilux 50/1.4 2nd

仕事終わりの夜に、クールダウンがてらライカで街を撮り歩く。

何か特別に撮りたい一枚があるわけでも無い。でも、一日の仕事でそれなりに疲労した頭と体をクールダウンするのに、鞄からライカを取り出し、おもむろに道すがら撮り歩く感じが僕の夜スナップだ。

長らく愛用してる夜スナップレンズはSummilux 50mm f1.4 第2世代。フィルムライカのM3とレンズを共有してるから50mmが多いんだけど、最近は試しにと35mmのVoigtlanderのColor-Skopar 35mm f2.5 C-typeをつけて、50mmと35mmの違い、f値の差異なんかを確かめながら撮っている。

まあ、でも撮ってる時はもっと何も考えてなくて無心かな。なんたって本当に疲れ果てた体と頭で撮ってるから、あまり思考は働いていない。凝り固まった仕事モードの脳を溶かすように、だんだんとボーっと街に溶け込んでいく感じで撮り歩いてるかな。

そうやって、目の前に現れてくるごくごく普通の街の様子を切り取る。大抵はファインダーをしっかり覗くことなく、目測&ノーファインダー気味にシャッターを切っていく感じ。まあ今の時代はあまり大胆に街中でカメラは構えられないから、そんなペースで撮り歩くと、デジタルとはいえ枚数はある程度抑えられて、日に36枚程度の枚数になる。

そんなだから、その中でまともに撮れてると思える写真もわずかなんだけど、それでも適度に撮り歩くことで脳がリセットされて、オンタイムからオフタイムへと切り替わる感覚があるから、なんとなくこうして帰り道がてら夜スナップを撮ることが僕のライフスタイルになっている。

じぶんがそんなスタイルで夜スナップしてることもあるから、同じように脳をクールダウンさせながら撮ってるんじゃないかな?と思える写真なんかをSNSで見かけると、心の中で同志みたいな気持ちになって、そっといいねを押してたりする。もしくはポチっとしないまでも、心の中でいいね!とテレパシーを送る感じ笑。

そりゃできればカッコいい写真のひとつでも撮りたいという思いはあるけど、平日の仕事終わりになかなかそこまでシチュエーションを追い込む撮影は僕にはエネルギーがいる。でも、シャッターを切りたい気持ちも常にある。そんな僕にはこのスタイルの夜スナップがちょうどいいんだよね。

ようやく夜は涼しくなってきたからね。平日は疲れつつもライカでクールダウンしながらまた翌日仕事に励む。そして週末にはもっと歩く速度を緩めて一眼レフやフルサイズミラーレス、中判カメラで自然と向き合いながらまったりと季節を撮る。なんだかんだ、カメラが僕の日常を下支えしてくれている。

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