RICOH GR

モノクロのほうが記憶は鮮明によみがえる。

移動時間にふと過去写真を振り返っていた。この写真はいつかのポストの再掲なんだけど、記憶のブログという意味ではそれもいっかと。訪れたことのない待ち合わせ場所に向かうタクシーの中だったと思うけど、タクシーの運転手さんが「まかしとかんかい!」と見知らぬ道をぐんぐんぶっ飛ばしてくれるのがなんだかおもしろくて、思わず鞄からGRを取り出して撮ったところ。モノクロだと不思議とカラーよりも過去が鮮明によみがえるところがある。その時の車内の揺れや音、どんどん後ろに流れてゆく車窓、匂いとか気配とか。この時もなんかジェットコースターに乗ってるような気分で、昔、香港でやっぱり首都高みたいな夜の道をタクシーで切り裂いてゆくような経験をしたんだけど、そんなことを思い出したりもして、やっぱり写真とは撮る時だけじゃなくて撮った後も何年もたのしい。時空を超えるおもちゃ。こんな人生の相棒が数万円で手に入るこの国は相当幸福かもしれない。そしてiPodからレニー・クラヴィッツが流れる。最高じゃないか。

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