写真とは

フィルムの人はデジタルやって、デジタルの人はフィルムやると、世界はさらに変わると思った。

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僕はいま、自分で言うのもなんだけど、完全にフィルムに恋してる。ちょっと他のことが見えなくなるくらい恥ずかしながらハマってる。でも、このブログの過去記事をみると、デジタルでカメラというものに出会った時の喜びようはもっとすごかったようにも思う。要は、デジタルがどうのとかフィルムがどうのというよりも、写真の世界の奥深さとか新しい出会い、もっといえば想定外のいい意味での裏切りみたいなものが楽しくて、その要素がカメラや写真には相当あるところがおもしろいんだろうなと。そう考えたら、ふだんデジタルしかやっていないひとがある日フィルムをやってみると意外と不便だと思っていたことが愛着に変わったりするだろうし(これは完全に僕だな笑)、ふだんフィルムばかりのひとがデジタルを持つとなんだかデジタルの新境地みたいなものを発見する気がするし、とにかく写真がもっと盛り上がる気がするんだ。そして、写真という感情表現がこの世に増えれば、必ず何かしらのあたたかさみたいなものをこの世の空気としてはらみ始める気がする。自然を撮ってるひとがポートレートやるとさらに何かが変わる気がするし(僕もどこか願望がある)、ポートレートやってるひとの自然を撮った世界なんかもすごく見てみたい。レンジファインダーのひとが一眼レフ持ったり、一眼レフのひとがフィルムコンパクト持ったり。そう考えるだけでなんかワクワクするよね、化学反応の極みのような変化というか変身。あと、僕はみんなが撮った写真を見るのも好きだけど、カメラを構えて写真を撮っているひとを見るのもかなり好き。そこには撮るひとの数だけ写真の世界が無限にある気がするから。深いなあ、写真。僕は果たしてどこまでハマっていくんだろう、この果てしない世界へ。

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