Leica M-P typ240

カメラは趣味というよりは、もっと日常的なもの。

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Leica M-P typ240, Summicron 50/2 1st

カメラは趣味というよりは、もっと日常的なもの。

きのう、なんとなくTwitterの投票機能を試してみたくて、せっかくだから「記憶カメラといえば、どのカメラをイメージする?」と聞いてみることにした。ぜんぶで200票も投じてもらい、これだけの数があればけっこう信憑性はあるんじゃないかと思ったり。

結果はご覧の通り「Leica M-P(typ240)」がいちばんということに。まあいちばんといっても何か競い合ったわけじゃないんで、この場合は「記憶カメラと聞いたらいちばんに想起するカメラ」ということになるだろうか。

でも、このアンケート結果、意外と当たってるなあと。つまり、皆さんよく分かってるなあとも思った。たしかに、僕の中で「いま、愛着を感じる順番」になってるかもなと。Leica M-P typ240はなんというか理屈を超えたLoveな存在、つぎのNikon Dfはフィルムとデジタルをつなぐ僕のライフスタイルの中継点みたいな存在。そしてPEN-Fはファインダーと街撮りスナップを一石二鳥で楽しむ存在で、最後のRICOH GRはカメラの存在すらも消してスパンスパンとスナップシューティングを楽しみたい時の最後の手段的カメラ。僕とカメラの距離感として、この投票結果は言い当てるなあと思ったんだ。

でも、さらに当たってるなあと思ったのは、四つのカメラの投票数がほぼ拮抗してること。ほぼ差が開かなかったんだよね。つまり、僕の日々には特定のカメラというより何かしらのカメラが常に寄り添っていることの表れなんじゃないかなって。そう考えると、四つのカメラの印象に差がなかったのもなんだか嬉しかった。そう、僕にとってはカメラは趣味というよりも、もっと空気みたいに僕の日常にセットのように存在しているもの。撮らない日もあるけど、基本どれかのカメラとはいつも一緒。決して大袈裟ではなく「人生をカメラと生きている」そんな感覚なんだ。そういうことがアンケートでも少しわかって、この場を借りて投票してくれた皆さんにスペシャル・サンクスです。ほんと、ありがとう。生きるよー、これからもカメラと。

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