Nikon Df

Z6を使い始めると、DfはもっとMFで撮りたくなる。

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Nikon Df, Nikkor-S Auto 50/1.4

Z6を使い始めると、DfはもっとMFで撮りたくなる。

フルサイズミラーレス Nikon Z6を手に入れて、もうすぐ1ヶ月くらいになるのかな。その癖を掴みたくて、休日は割と頻繁に持ち出しているんたけど、一方でこの一眼レフ Nikon Dfの楽しさも以前よりさらに際立つようになっている。

なんといってもMFレンズを装着する機会が増えた。というか、Z6を購入した以来、Dfのほうは100%、このAuto Nikkorが装着されている。

Nikon Df, Nikkor-S Auto 50/1.4

以前からDfにはオールドニッコールを装着して楽しんでいたけど、愛犬との散歩の際は片手がリードでふさがるんで、AFで片手で撮れるGレンズやDレンズで楽しむことも少なくなかった。けれど、今はMFのAuto Nikkorばかり。

僕のAuto NikkorはAi改造されていないから、Dfといえどもレンズの絞りに合わせてボディ側の絞りもダイヤルで揃える必要があって、Aiレンズよりも一手間動作が増える。けれど、Auto Nikkorが使いたくなるのである。

Nikon Df, Nikkor-S Auto 50/1.4

その理由は、やはりZ6の存在が大きい。Z6の今の常用レンズは標準ズームのNikkor Z 24-70/f4 S。Z6とこの新世代Zマウント用レンズの組合せは、実にストレスなく気持ちいい近未来的撮影感覚を味わうことができる。

僕はこの撮影フィールが気に入って、今のところZ6はAFズームオンリーだ。そうすると、その反動であったり、もしくはその違いの面白さとして、Df×MFレンズの楽しさが際立ってくるのである。

Nikon Df, Nikkor-S Auto 50/1.4

それと、ルックスも大きいかな。Z6と新Zマウントレンズの組合せは、見た目のミニマルなデザインでモダンだ。そんなZ6でしばらく撮っていると、真逆というかレトロなDfを眺めたくなるんだな。レンズも当然レトロがいい。となると、Ai時代のレンズよりも、さらに古い非Ai時代のオールドニッコールをチョイスしたくなるんだ。

Z6を持つことで、Dfがさらに際立つ。これはなかなか新鮮な体験だった。Z6にかつてのFマウントレンズがつけられるアダプターFTZも購入してはいるけど、FマウントのニッコールたちはやっぱりDfがよく似合う。カメラやレンズは「対比」というモノサシでより個性が滲み出て実におもしろい。

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