RICOH GR

RICOH GR リミテッド・エディションとポジフィルム調の初秋。

RICOH GR Limited Edition

僕のもとへ帰ってきた初恋のひとのような初代RICOH GR Limited Edition。メニューセッティングやメモリー、ファンクションキーなどの設定も以前使っていた頃と同じ設定にして、久しぶりに辺りを少し撮り歩いてみた。

もう何度も何度も心の中でつぶやく。「そうそう、これだよ、この感触だよ」と。以前使っていた時は、もうそれこそ四六時中このGRでスナップを撮ってたから、体が覚えているというか、水泳の泳ぎ方のようにGRを使い始めると途端にクセのようなものを思い出してた自然とスナップしてるじぶんがいた。

RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition

撮影ポジションは数種類あるエフェクトの中から「ポジフィルム調」にセット。このポジションは以前使っていた時も大のお気に入りのエフェクトだった。派手ではない、どこか硬質さとしっとりさが交錯した写りの描写は、いかにもGRらしいというイメージが僕にはある。

RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition

撮っていると思い出してたきたんだけど、GRで撮る時はふだんのマニュアル撮影と違って積極的にPモードやAEモードで撮るんで、背面右側に縦に並んだ露出補正ボタンが実に操作しやすくありがたい。

GRIIIを購入して撮り始めた時、この慣れ親しんだ露出補正ボタンが廃止されていたこと、そしてGRIIIは手ぶれ補正機構が搭載されていたんでランニングの時に中でカラカラとそれが転がる音、そして僕にはあまりに「写りすぎた」その描写の濃さみたいなものが慣れなくてGRIIIを手放したことを思い出した。

RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition

それからすると、僕にはこの初代GRの描写がすごく心落ち着く。そうそう、昔iPhone 3GSで写真を撮っていた頃の描写は柔らかみというか人間味があって好きだったんだけど、最近のiPhoneカメラのクールすぎる描写が苦手になったのとちょっと似てるかな。

だから、今回予算をもう少し足せばGRIIIを買い戻したりやGRIIIx購入の選択肢も無くはなかったけど、僕の脳みそは初代GRを買い直すこと一択だった。いろんな意味で体が初代GRを欲していたんだな。

RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition

フルサイズ換算28mmのGRは、クロップで35mmと47mmでも撮影することができる。解像度は落ちるけどアマチュアがスナップを撮る分には十分だろう。僕はちなみにメモリー3には「47mmでF2.8の、ボケ撮影専用モード」を記憶させて使っている。例えばテーブルフォトなんかにもちょうど良くて便利。

40mmのGRじゃなくてもいいなというのは、この昔からのクロップを割と多用していたじぶんの使い方のイメージもあって、それよりは広角側が僕にはやっぱり重要だなというのもあり、やっぱり総合するとこの使い慣れた初代GRに行き着いたじぶんの行動はなかなか納得できる。

RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition
RICOH GR Limited Edition

というわけで、初代GR Limited Editionとポジフィルム調の散歩写真たち、その使い慣れた感触が戻る感じをブログに書き残してみた。以前使い慣れた感覚が僕の中のスタンダードだから、この2013年のモデルが古いという感覚はまったく無い。むしろ、ランニングの時に使ってるGR digital IIIの感覚からすれば操作性のスピードも驚くほど速い。

それでいてGRDシリーズより大型のAPS-Cセンサーを積んでいる恩恵は、やっぱり大きいよね。ボケの豊かさも一眼レフ並みと言っていいし、写真に奥行きが出るのはやはりAPS-CのGRシリーズならでは。最新のスペックでスナップシューターを楽しみたい人はGRIIIやGRIIIxをチョイスするのもいいし、僕みたいにもう少し緩さのある描写を好む人は初代GRもよし。シリーズのどこをとっても満足度が高いのがRICOH GRなのである。

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