フィルムカメラ

きょうは僕が使ってる露出計iPhoneアプリの話をするよ。

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iOS版 露出計アプリ「Pocket Light Meter」

いや、そんな大それた話じゃないんだけど笑。今朝は曇り空だったからズミクロン開放で撮れるかなと思い、Leica M3を持ち出したんだよね。ふだんは露出計なんかまったく使わず体感露出なんだけど(超面倒くさがりだからね笑)、晴れと曇りの間の微妙な天気でもあったから、久しぶりに露出計アプリをかざしてみたんだよね。

露出計アプリをかざした時のiPhone画面

こんな感じなんだけど、アプリの日本名はその名も「露出計」笑、そのまんまやないかwみたいな感じなんだけど、使い方はとてもシンプルかつ便利。外国人のひとが作ったんだろうね、ミニマルな仕様もあって僕はもうずっとこれを愛用。

使い方はカンタン。下部に3つの窓があるけど、左から「シャッタースピード」「絞り値」「ISO感度」。例えばきょうのぼくの使い方だと、感度200のフィルムを詰めたんで「ISO感度を200」、ズミクロン 開放で撮りたいから「絞り値をF2」に合わせると、自動で「適切なシャッタースピード」が表示されるわけ。便利っしょ。

Logを取るとこんな風にカメラロールに記録される。

f2のまま空に向けるとさすがにシャッタースピードは1/8000を刻むんだけど、この場合はF値をf16まで絞ると適正になるよね。そうやって、自分の体感露出と比べてみるのもおもしろい。

iPhone露出計アプリ「Pocket Light Meter」

あと、このLogをとった時の記録写真もかわいいよね。いかにも外国人のひとがデザインしました的な、ラフで必要最小限なつくりがいい。ちなみにこの右の余白にはメモで自由にテキストも入れられるから、露出を勉強するためにいろんなシチュエーションを撮って露出をメモしとくのもいいと思う。

iPhone露出計アプリ「Pocket Light Meter」

散歩してるとだんだんと太陽が出てきたんで、絞りも徐々に絞っていくと、フィルムライカのM3でも撮れるシャッタースピード1/500に数値が収まってくるんで、カメラの露出もそれに合わせて撮ると、まあ失敗写真が少なくなるというわけ。といっても、ネガフィルムならラティチュードは異常に広いから、三段くらい間違えてもまず問題ないと思うけど。

iPhone露出計アプリ「Pocket Light Meter」

僕はふだんフィルムで撮る時は露出計付きのカメラでさえ体感露出で撮ったりしてるけど、でも、ここは失敗したくない!というシチュエーションはこうして露出計アプリをかざしたりしてる。本当はアナログな単体露出計がカッコいいと思うんだけど、買っても使わない僕が想像がつくんで、僕はアプリがあればまあ十分かなと。

あ、露出計アプリは種類もいろいろあるんで、じぶんのフィーリングにあったものならどれでもいいんじゃないかな。いろいろ試して遊びながら学んじゃってくださいな。



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