昨日のブログに書いたNikon Coolpix P610だけど、第二夜の今夜は三脚を出して月を撮ってみた。
そうそう、朝の散歩の写真は昨日のブログに追記したので、よかったらそちらの記事も下に貼っておくのでご覧ください。
どうかな、昨日の第一夜の手持ちの写真よりは、少し鮮明に撮れてるかな。いや、もう少し時間をかけて撮りたかったんだけど、けっこう雲もあって、雲が過ぎ去るのを待ちながら撮るのは、長時間は無理だった笑。
そもそも三脚をふだん使わない人間なので、三脚の操作もおぼつかないし、今夜撮ってみて分かったけど、月ってけっこうな速度で動いてるから、三脚のセッティング位置を随時、微妙にずらしながら撮影しないといけないんだよね。これもなかなか手こずった。
そんな状況下だったけど、せっかく三脚を持ち出してるから、めいっぱい電子ズームしたものもシャッター切っておこうと思い、動く月と格闘しながらなんとか数枚を写真に納めた。
月を撮ってみて分かるのは、この端っこの部分が影が出やすくて立体的に見えるということ。だから、そこを狙って撮ってみたんだけど、どうだろう。コンデジにしては上出来ではないだろうか。
上のNikon公式の記事の中にもCoolpix超望遠シリーズのことが下の方に載ってるけど、いわゆる普通のデジタル一眼レフでも星空や月を撮ってる記事が普通にあって、僕は本当にまだまだカメラの機能をフルに使いこなせていないなあと痛感する。
しろさんの漫画「カメラ、はじめてもいいですか?」にも星空を撮るシーンが出てくるけど、冬の澄んだ漆黒の中の星空を撮りたいとふと思ったりもしていて、凍えない程度に少し冬の夜空を撮る練習などもしてみよっか(まだ妄想だけど)などと考えている2022年の初めなのである。
そうそう、このP610にはレリーズケーブルが取り付けられないんだけど(レリーズリモコンはいけるのかな)、その代わりというか、月撮影モードにするとセルフタイマー仕様になって二秒後とかにシャッターが切れることでブレを防いでくれる。
ずっと月撮影モードのままにしておくと、昼間に普通に風景を撮る時にも2秒のタイムラグがあってアレ?って思うから、昼間の撮影時には月撮影モードのままになっていないか注意が必要だ(体験談です笑)。
というわけで、もう寒さに耐えられないので、今夜はほんの数枚で退散したけど、やっぱりいいよね、夜空を見上げるってね。それだけで、このP610を手に入れてよかったと思える。
こんなカメラが今では中古でニ、三万円で手にすることができる。なんと、幸せなことだろうか。男は幾つになっても宇宙少年みたいなところがあるからね。そういうお父さんには、Coolpixの超望遠シリーズ、ほんとおすすめですぞ。