フィルムカメラ

安価なフィルムを見つけたら、ありがたくポチる。

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貴重な存在になってきたKodak Gold200

Twitterのフォロワーさんらの間でKodakのフィルムColorPlus200やGold200が販売終了になるのでは?と呟かれていたので、え?と思いアマゾンを見に行くと実際Gold200が品切れになっていたりと、ちょっとヒヤヒヤした数日間を過ごしている、

Gold200はほんと、富士フイルムの業務用100が無くなった今となっては割安で買える貴重な常用フィルムになっていて、これが世の中から姿を消すとちょっと困るぞと思ってたんだけど、さっき再びアマゾンをのぞきにいったら、よかったよかった、¥5.890というロープライスで復活してた。いやあ、もうほんとありがたやありがたやなのでる。

実はもうGold200は、いや安価なフィルムが手に入らないんじゃないかなんて考えて、代替品というわけじゃないけど数日前にUltraMax400を代わりにポチッたんだよね。10本セットで7千円台だったから、それでもお得に買えて、これでなんとかしばらくは助かった!なんて思ったりしてね。でも、こんどはこのUltraMax400のお得な10本セットがアマゾンから姿を消していた。んー、なかなか混乱しておる。

それでも、フィルムで撮る写真生活は僕の日々のエネルギーになっていたりもするんで、じぶんの懐具合が許す限りはなんとか入手し続けたいんだけど、なかなか厳しい状況になってきたことは否めない。事実、ここ最近のフィルムの高騰で、フィルムを買うのがなかなかままならなくてデジタルで撮っている、というひともちらほら見受けられるしね。仮に現像は自家現像で少しコストを浮かせたとしても、フィルム購入代金はベースとしてどうしてもかかるからね。

それでもアマゾンの中を探せば、まだまだ36枚撮りで一本あたり1,000円を切るようなフィルムもいくつか見つけられる。Tri-Xもなんとか10本セットが8,000円台で見つかるし、Ektarも10本セットが1万円程度で見つけられたりもする。僕の住んでるエリアだとお店ではなかなかそういう値段では見つけられなくなってきたんで、最近はネット購入の割合がグンと増えてきた。

もうこうなると「安いフィルムを見つけたら、その時が買いどき」という感じで、ひとまず10本セットをその都度ポチッてる。買いだめはしたくないんで、ひとまず一度に一セットにして、今後もなんとかこのあたりの値段で引き続き買えますように、などと心の中で祈りながら。でも、高価すぎるものをポチッてしまっている罪悪感みたいなものも正直どこかある。解決策は見当たらないわけだけど、ここから先はもう我慢比べみたいな世界かも。

こんな素晴らしいフィルム写真の世界、なんとか生き延びてくれるといいんだけど。それは写真文化としてもね。(文中の値段は2020年10月28日現在のものなのでご了承を)