これ、ヤバくないか。この堅牢性の塊のようなボディと、脳みそをエグってくるような官能的なシャッターフィール。ついに、NikonフルサイズD一桁機の幕開けを飾った往年のフラッグシップ機、Nikon D3Sが僕のもとへやって来たのである。
きょうはまだまだ試しにシャッターを少し切ってるだけなんで、試し撮りは明日から本格的にやってみる。が、しかし、シャッターを少し切っただけでも、こいつが只者じゃないことは、さすがに僕でも分かる。イメージした通りで、とても感動している。
2009年登場だから、いまから15年も前のカメラなんだけど、Nikonのプロ機でありフラッグシップ機であったD3Sに、僕は微塵も古さなど感じなかった。むしろ、時を経た貫禄すら感じる。ただただ、なぜもっと早く手にしなかったんだろうと。
僕の乏しいボキャブラリーではその感動具合をなかなか説明するのが難しいが、これはカメラをやる上で経験しておいたほうがいいという、そういう種類の感動だ。僕がこれまでたどってきたNikonの道は、ある意味、このD3シリーズあっての道だったのだろう。
何がそれほどまでに僕を感動させるのかは、これからおいおい、このブログで綴っていきたいと思う。どこかの誰かのカメラ体験、写真体験の参考になればということで。
いやあ、Nikon F一桁機のNikon F5やF6にシビれた日々を思い出した。そして、まだこうしてD一桁機が体験できる間に、D3Sを迎え入れることができてよかった。今夜はまだまだ興奮が続きそうだ。
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