きょうのブログは完全に個人的な与太話なんだけど、いちおう備忘録ということで書き残しておきたいと思う。その個人的な話というのはタイトルにも買いた通り、いま「Nikon D一桁機が気になっている」ということである。
これまでいろんなカメラを体験してきたんだけど、Nikon D一桁機は実は未体験。さすがにプロ機でありフラッグシップ機だから、予算的にも無縁だった。
でも、X(旧Twitter)でもちょっとつぶやいのだけど、数年前にニコン・ミュージアムに通っていた頃から、展示されていたNikon D1と大砲超望遠のデモ機だったD4のことがずっと記憶に残っていて、手の届かない憧れみたいな存在だった。
そうこうしてると世の中はあっという間にミラーレス機の時代になり、僕もNikon ZfcやZfを使うようになった。けれど、昨日もNikon D200を引っ張り出して散歩カメラしていたし、FマウントのオールドニッコールをNikon DfやD750に装着して楽しんだりしていて、僕の中ではいまだ「一眼レフ」の存在は日常だ。
そう考えると、いまのうちに現役で使えるNikon D一桁機を体験しておきたいと考えるようになったのだ。といっても、D5やD6は高価なのでニコン・ミュージアムで衝撃を受けたD4かなと考えたのだけど、だったらいっそフルサイズデジタル一眼レフのルーツであるD3をまずは体験したほうがいいな、とか思い始めたのである。
D200でもまったく不満を感じない、むしろその時代に完成の域にあったそのクオリティに感心ばかりの僕なので、おそらくD3でもまったく不満を感じないどころか、ハートを撃ち抜かれる予感しかしない。評判のそのシャッターサウンドだけでも体験する価値はあるだろうと。
とはいえ、中古品なので、こればっかりはじぶん的に納得のいく個体と巡り会えるかどうかは一期一会。ご縁があれば、という話である。
でも、YouTubeでいろんな動画を見ているだけでも楽しい。はやり、ルーツをさかのぼることは、僕の性に合ってるというか、その後のすべてのNikon製品に影響を与えたであろうかつてのNikon D一桁機にふれることは、Nikon Zシリーズを使う意味でもとても感慨深いものになる気がする。
考えてみると、フィルムニコンについてはF一桁機は、F、F2、F5、F6と体験してきた。その体験がNikonのカメラたちを恋しく思える存在にしたことは間違いない。同じ思いをデジタルでも通過してみたいというのが、いまの思いみたいなものだ。
D3、D3S、D3Xなどバリエーションもあるみたいなんで、いつかはこれぞという個体に巡り会えるんじゃないかな。そんなことを思いながら、あれこれネットで調べたりしてる。この時間がいちばん楽しかったりする笑。
まずはSNSで、みんなのD一桁機ライフをのぞいて研究してみようかなと思っている。カメラの道は、いろいろつながっているのである。究極のコミュニケーション装着でもあるからね。
そんなカメラたちとの旅は続くのである。
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