HASSELBLAD

中判カメラはいいね。土曜日の朝、愛犬とハッセルブラッドと。

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Hasselblad 500C/M, Kodak Signet35

正確にいうと写真の通り「ハッセルブラッド500C/Mとシグネット35と」なんだけどね。結局、ハッセルのほうは12枚すべて撮り切って、その後はシグネット35に持ち替えて20枚くらい撮った。まだまだ続くリモートワーク中心の生活で凝り固まった身体と頭が少し柔らかくなった。カメラの癒し力とはかなり凄いのである。

Hasselblad 500C/M

僕にとって中判カメラとは、ほぼローライフレックス・スタンダードのことを指すんだけど、その合間を縫ってたまにこうしてハッセルブラッドやコーワ・シックスを持ち出す。その「カメラを替える基準」みたいなものは特に明確にあるわけじゃないんだけど、ハッセルに関していえばやはりアノ音が聴きたくなる、ということになるかな。ハッセルブラッドの使い方はステレオカメラさんの動画で、その独特のシャッター音は玄光社CAMERA fanさんの赤城さんの動画を見てもらえると雰囲気伝わると思う。

ハッセルブラッドは、よく「使い方に独特の儀式がある」と言われるけど、実際にじぶんで試してみるとそれほどむずかしいことはない。普通に35mmフィルムカメラを使ってる人なら理屈はすぐ分かるし、すでに二眼レフとか中判カメラをやってる人ならもう迷うことはほぼないだろう。常にフィルムチャージをしておくことと、遮光板の取り扱い、ということくらいかな。

ボディ後方部の着脱式フィルムマガジン
フィルムマガジンにブローニーフィルムをセット

あとは、撮影の要領も特に35mmフィルムカメラと大きく変わることはない。露出を決めてシャッターボタンを押すだけだ。フィルムチャージとシャッターチャージが別々のローライフレックス・スタンダードなんかよりもシンプルでモダンだ。ひとつあるとすれば、やはりウエストレベルファインダーだろうか。どの中判カメラでもこの体験は特筆すべき感動があるけど、ハッセルブラッドのファインダーもまた秀逸で、その立体的に浮かび上がる被写体の様子はもはやアートの域だろう。

度肝を抜かれる立体的なファインダー像

このハッセルブラッドのハイブランド感はたしかに素晴らしいんだけど、僕にはちょっと洗練されすぎてる印象もあって、どちらかというと僕は二眼レフのラフなローライフレックス・スタンダードのほうが性に合ってる気がしていて、もしくはコーワ・シックスの少しチープ感というか緩さを持っているカメラたちのほうが好みかもしれない。まあ、撮るシチュエーションによるんだろうけど、僕は緩い写真を撮ってるからね。

そうそう、二眼レフといえば、先日ブログで紹介したナカノサキさんの二眼レフの動画が、ご本人のTwitterにもあがってたけど、それを観られた別のフォロワーさん(Mさんもまたカメラ好きの素晴らしい方)が、たまらず二眼レフを手に入れた!というツイートを拝見して、和んだというか、とてもほっこり嬉しい気持ちになった。こういう連鎖はいいよね、「じぶんが楽しいと感じたコトのお裾分け」みたいな感じがしてね。

少し大袈裟に聞こえるかもしれないけど、じぶん一人の人生の時間というのは想像するより実はずっと少なくて、なかなかじぶんだけでは体験しきれないことも多い。そんな時に、誰か他の人が体験したことを見聞きして「知る」とか「学ぶ」っていうのは、とても貴重な擬似体験だと思うんだよね。誰かの経験が、じぶんの経験になるみたいなね。そして、それがまた誰かの目に留まり、ジワジワと広がっていく。バトンリレーのようにね。

いいよね。そんな良き連鎖を妄想して、きょうもまたブログを書いている。カメラの話は尽きないのである。

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