日記のようなもの

今年もブログ「記憶カメラ」を自然体で書き続けるぞ。

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2021年も2日目を迎え、昨日の元旦気分から少し通常モードへと気持ちも移行しつつある。僕の通常モードとは、そう、このブログ「記憶カメラ」を日々、更新していくことだ。

おかげさまで昨年もとてもたくさんの人にこのブログに訪れてもらい、じぶんでも驚いているというか、励みをもらっている。

たまにブログ内コメントをもらったり、Twitterアカウントのほうにブログの感想などを寄せてもらい、このブログが誰かのもとには確実に届いているということを確認できることが、ささやかだけどなによりうれしい。

僕は、ひと昔前に控えめに言っても退屈であったろう日常に、カメラがけっこうな刺激と好奇心をもたらしてくれたと思っていて、そんな感慨深さを誰か他の人にも伝えることができたら、と思ってブログを書き続けているところがある。

僕がカメラから影響を受けたことがスペック的なことではなく、情緒的で感覚的なことが大きかったから、このブログでもカメラの機能的なことはほぼ書いていなくて、そのカメラが日常の中にある気分みたいなものしか書いていない。それでも、こうして読んでくれるひとがいるということが、同じ気持ちを持つひとがいるんだという確認であり、励みなんだな、僕には。

今年は少し目標もあって、それはブログへの訪問者累計100万人を達成すること。もう5年ほど書いてるんで決して褒められたペースではないんだけど、写真家のセイケトミオさんが以前ブログを閉じられる時に「訪問者100万人を達成できたし、節目ということで」と書かれていて、以来なんとなく僕もその数字をひとつの目標としてきた。そして、順調にいけば今年それを達成てきそうなのである。

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だからといってブログをやめるわけでもないし、特に何かが大きく変わるわけじゃないけど、こうして何かを地道に継続しているなかでは「節目」みたいなものは重要だと思っていて、その節目のひとつを今年は楽しみにしている。

カメラを取り巻く状況は年々ジワジワと厳しさを増している感じはあるけど、僕のブログを訪れてくれる人や、記憶カメラのTwitterのタイムラインの中を見る限りは、あいかわらずカメラで写真を撮ることに情熱を持っているひとが山のようにいて、そこから勇気や希望をもらっているじぶんもいる。

だから、僕も誰かのために勇気や希望を届けられるアクションを起こしていきたい。そういう小さくても小気味いいサイクルが、カオス理論じゃないけど「北京で蝶々が羽ばたいて、ニューヨークでハリケーンが巻き起こる」みたいにカメラ界の活性化につながればいいなと、夢みたいなことを思い描いてたりもする笑。これが僕の初夢かな。叶うといいな、奇跡みたいに。

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