ロードバイク

悪路を突っ走るのが楽しいんだ。ロードバイクも、人生も。

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今日もカラダが求めてきたから、ロードバイクとGRとロードへ出た。そして、昨日見つけた悪路をめざす。人間が肉体を駆使して走るものの中でいえば地上で最も最速のロードレーサーは舗装された道でそのポテンシャルを最大に発揮するよう設計されている。スペシャライズドでいえばヴェンジやターマックはこれにあたる。しかしながら、それは一方で舗装されていない道は苦手であることを意味する。いま最ものっているプロロードレーサー”サガン”は、先日の”北の地獄”といわれるクラシックレース「パリ〜ルーベ」で二台のロードバイクを駆使したという。一台は平坦な舗装路用のターマック、そしてもう一台は悪路用にルーベ〈Roubaix〉だ。それくらい、悪路には悪路をいなすことを前提に設計されたロードバイクが必須となる。僕のRoubaixはまさに悪路で真価を発揮する。というか楽しい。この写真は今日の悪路。この道をザクザクと駆け抜けていくのがたまらなく楽しい。スピードは落ちるし、避けなきゃいけないものの連続だし、乗り心地だって快適とは程遠い。でも、こういう悪路を突っ走る快感はなんというかにんげんには必要なんだと思う。困難をぶっ飛ばすみたいな瞬間が。例えようのないRoubaixとの日々の魅力はそういう言葉に凝縮されると思う。苦しみと幸福は紙一重なんだ。

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