Nikon F6

今週もよく撮った。現像出し8本。さて今後の展開とは。

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Nikon F6, 50/1.4D, FUJI FILM Velvia100

今週のトピックスはなんといってもリバーサルフィルム初現像だったわけだけど、ネガフィルムのほうも相変わらず旺盛で、すでに現像出ししている5本に加えて土日で3本撮ったから、今週は計8本。我ながらよく撮るなあと、嬉しいやら哀しいやら。

哀しいやらというのは、まあやはり現像代とデータ化代のことが頭をよぎるわけで。フィルム代は業務用100ばかりだからそれほどでもないんだけど、現像代とデータ化代がね、8本分もあるとちょっとね。自家現像とか自家スキャニングすればいいんだろうけど、チョートクさんの教えじゃないけどその時間があれば僕は他のことに使いたい。だから、そのコストはお店任せにするには相応だし、それでフィルム経済を回すことができれば悪くないと思ってる。あとは、その経済的負担とどうバランスよく付き合っていくことかなって。

この解決策というか方向性はひとつしかないと思っていて、それはデジタルで撮る比率を増やす、すなわちフィルムで撮る割合をほどよく減らしていくということ。これ、言葉だけ聞くとなにやら哀しい出来事に聞こえるかもしれないけど、僕の中ではけっこうポジティブでね。近ごろ手に入れたデジイチNikon Dfで撮るのはなかなか楽しい。F6で撮るのと同じように明るい単焦点レンズをつけて、ダイヤル操作の感触を味わいながらフィルムライクに撮るのが楽しいし、F2と同じようにオールドニッコールをつけてマニュアル操作を楽しむのも実におもしろい。デジタルでもカメラを操る楽しさを見出したいと手に入れたDfだけど、僕にはどうやらお似合いの一台だったらしい。だから、週末のカメラライフは徐々にデジタルの比率がこれから増えていくんじゃないかなという予感もある。

あとは平日の街撮りスナップかな。平日はフィルムコンパクトのKonica C35かコンデジのRICOH GRで撮ってるんだけど、これをGRの比率を上げていくということかな。まあこちらもネガティブなことではなくて、僕はもともとGRのハードユーザーだし、朝夕の暗所撮影はデジタルの方が頼もしい。ここも問題なくデジタルの比率を上げられそうだな。

問題があるとするなら、ここにきてのリバーサルフィルムとの出会いかな。この写りの素晴らしさには正直完全にやられていて、リバーサルフィルムが販売されている間に楽しんでおかなくてはもったいなさすぎる、そう感じている。Nikon F6に出会ったことも大きい。露出の不安がないF6とリバーサルフィルムは最高の組み合わせでもある。いっそ、フィルムはすべてリバーサルフィルムに絞って楽しんでいこうかとさえ思い始めている。とはいえ、ここでもフィルム代と現像代データ化代はそれなりに負担だし、現像に日数もかかる。さて、どうしたものかなと。まあ、うれしい悩みなんだけどね。と、あまりルールを規定するのもアレなんだけど、まあそんなことを考える日曜日の夜なんだな。けど、何はともあれ、僕は前進している気がする。それが心地よかったりする。とにもかくにもね。

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