そういえば、なかなか忙しくて買えずにいたリバーサルフィルム観賞用のライドボックスとルーペなんだけど、同じ職場のライカ先輩(仮称)が昔使ってたものを譲ってくれるかもしれないと、僕にとっては嬉しい朗報が入ってきた。
このライカ先輩は、昔はフィルムもやっていたらしいんだけど、今はフィルム機はライカM3とロシアンカメラを観賞用に残してるだけで、後はずっぽりデジタルライカ数台に行ってしまっている。野鳥を撮るのも趣味で、そちらのほうはNikon D800にシグマの150-600を装着して、機材車の屋根から被写体を狙ってるらしい。もちろん、ただの一般の会社員だ笑。
考えてみると同じ職場でこうしたカメラ談義ができるのは貴重で、デジタルカメラの話ならまあそこそこ話せる人はいるものの、フィルムカメラとなるとこのライカ先輩と先日初めてフィルムコンパクトOLYMPUS TRIP35を購入した後輩女子くらいしかいない。フィルムカメラ界隈の話は口コミがいちばんリアリティがあるから、本当はこうして経験談とか話せる仲間がまわりにたくさんいるとおもしろいんだろうけどね。
それはともあれ、きょう久しぶりにその希少なライカ先輩との会話の中で、ライドボックスがもらえるかも談義になったことはデカい。それでなくてもここのところカメラやレンズの購入費用もそこそこかかっていて、むしろそれが拍車をかけてフィルム代にもつながっていて、なかなか予算のやりくりに頭を痛めていたところ。まずはライカ先輩が自宅に眠っているであろうライドボックス類を使えるか調べてみてくれるとのことなんで、祈る、ひたすら祈る週末前の夕刻である。