
誰かがTwitterで標準レンズのことを説いていて、今日は思い出したように50mm/f1.8を装着して外に出た。初めて一眼レフを勝った時から使っている単焦点だから、いちばんたくさん枚数を撮っているレンズだと思うけど、絞り開放にして撮りまくる時のこのレンズの仕上がりは未だに予想がつかないことが多い。AFでバシャバシャ撮っている時はなおさらそう。へぇ、こんな風な写真になるんだということがたくさんある、僕の中では偶然性がすごく好きなレンズかもしれない。

あくまで僕のビギナーの腕前で言うところの意外性というだけで、写真のキャリアが豊富な人からすれば標準レンズだから、仕上がりも容易に想像がつくんだろうけどね。この59/f1.8は2万円ちょっとで買えるから、Nikonで一眼レフ始める人には絶対おすすめだなあ。僕は当初、一眼レフにハマったというより単焦点レンズにハマったと言っても過言ではない。それくらいiPhoneのカメラなんかとはまったく違う感覚の写真に出会える。

ボケはもちろん見事だし、絞れば空のようなキリッとした写真も撮れる。そして何より50mmという人間の視界の感覚で撮れる、ズームを気にせずにね。被写体を捉える手段はまさにじぶんの脚。すごくシンプルに撮影という行為を楽しめます。接写もできない、ズームもできない、はまるでGRを持ち歩くような割り切りだけど、その分ちゃんと幸福がある。それが僕の中の単焦点レンズかな。
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いつも読ませていただいていますが、こちらでのコメントは初めてです。
私は写真撮りに今は行かれないのですが、記憶さんの写真のような
何気なく惹かれる写真が撮れるのは素敵だなと思います。
いつもありがとうございます。
いつも見てくださり、また感想を寄せてくださり、ありがとうございます。僕の写真がどんな風に撮れているのかは正直じぶんではよくわからないので、こうして客観視して教えてもらえるとすごく嬉しいです。もし誰かのために少しでも役に立ってたら嬉しいな。ブログじっくり続けていきますので、これからもよろしくお願いします。