Nikon F6

スナップといっても、僕は人のいない方いない方へと行ってしまう。

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Nikon F6, 50/1.4D, FUJI FILM Velvia100

まだ人前でカメラを構えるのが苦手というのもあるし、元来ひとり静かな場所にいることを好むところもある。だから、スナップというと街中のクールな印象の写真たちを普通は連想するんじゃないかと思うけど、僕の場合はこうした写真が多い。これをスナップというのかどうかもよく分かってはいないけど、でもまあじぶんとしては心地いいひとときなので良しとしている。

街中のスナップ写真が嫌いというわけではない。平日のカメラはRICOH GRであることが多いけど、当然ふだんの仕事環境としては街中にいるので、そこで撮る写真はいわゆるストリートや路地裏みたいなところになる。でも、やっぱり人の写り込みは少ないかな、僕の写真は。なるべく人がはっきりと分からないような写真を撮ろうとしているところもあるけど、それ以上にファインダーやモニターの中に人が入ってくると緊張する。どうも平常心では撮れないんだ。僕が街中を撮っても、引きの街の姿や、モノに寄ったものが多くなるのは致し方ない。

そういえば今月のアサヒカメラはスナップ特集だった気がする。今朝、Amazonで日本カメラと共に注文しておいた。スナップの極意?みたいなものは気にはなるけど、だからといってそれを読めば僕が街中で今以上にカメラを構えることができるかというと、それはかなり怪しい。撮影テクニックというより、僕という人間の性格であり人生観みたいなものだからね。カメラにパッションより癒しを求める僕にとっては、また次の週末もその次の週末も、人のいない方へ人のいない方へと向かってる可能性が高いけど、いま少し人が写り込んだ写真を撮りたいなと少し意識し始めている。遠目でもいいから、人っ気を感じる写真。できるかな、いや難しそうだな。

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