街中はフィルムコンパクトにかぎる。

Pocket

Konica C35, Hexanon 38/2.8, FUJI業務用100

これは逆に言えば、街中で一眼レフや中判カメラを構えられる人は凄い、という意味でもあるんだけどね。僕はそこまで大きなカメラを街中で構えることはイメージしづらいから、いつもコンパクトなカメラと一緒だ。デジタルならRICOH GR、フィルムならこの写真のようにKonica C35が定番。このいずれかのカメラであれば、少々人がいる通りでもさりげなくカメラを構えることができる。そういう気分にさせるのもカメラの性能のひとつだと思う。

あと、光について言えば、朝夕がいい。この写真も早朝だけど、テクニック的なことは分からないけど、朝の光やいわゆる夕刻のマジックアワーだと、フィルムコンパクトでもなんというか迫力ある描写を楽しめる気がする。斜めから注ぐ光、反射、そして影が絶妙の空気感を作り出す。なんてことない光景も、どこか体温をはらむから不思議だ。僕の写真なんかはまだまだ甘いから構図なんかも単調になってしまうわけだけど、それでも斜めからの光はそれを補い、フィルムはちょっと湿りっけのある抑揚を描いてくれる。どうだろう、僕はそんな風に思うわけだけど。

こういうスナップだと、一眼レフなんかは写りすぎるのかもしれない。中判は撮ったことないからちょっと感覚は分からないけど、街中でリラックスしてカメラを構えることがまず先決であるとしたら、僕なんかがおすすめするのはやっぱりフィルムコンパクトだなあ。写ルンですをラフに持ち歩いて撮る、あの延長線上の軽快な感じ。どうかしたら数千円でこんな目が持てるなんてちょっと幸福ではないだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA