そして、リバーサル以上に驚いたのが、Ektar100とEktar現像だった。

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Kodak Ektar100, Leica M3, Planar T*2/50

リバーサル“以上”というと言いすぎかな。でも、それくらい驚いたってこと。僕の想像の上をまたいできたって感じかな。Kodakの高級フィルムといわれるEktar100だ。僕にとっては初めてのEktar体験。そして、初めての専用現像であるEktar現像だ。

Kodak Ektar100, LeicaM3, Planar T*2/50

以前フィルムを始めた頃に、リスペクトしていたフィルム使いの人から、いつかはEktar100を体験してみてほしいと。しかも、できればEktar現像で、とアドバイスもらったのが印象的で、実はかなり以前に一本だけ購入してお守りのように保管していた。その一本をようやく撮り、現像に出したのである。Ektar現像で。キタムラで現像をお願いしたんだけど、リバーサルフィルムと同様、外注でフォトDVDにデータ化され、手元に帰ってくるまで2週間ほどかかった。

Kodak Ektar100, LeicaM3, Planar T*2/50

長い時間眠らせていたEktar100を使ってみたのは、もともとは家族を撮ろうと思ったから。最初の数枚はそうして家族を撮ったんだけど、息子もいい年になってなかなか写真を撮られることを嫌がる笑。で、結局残りのフィルムは父の散歩カメラ用になったというわけ。でも、おかけでらこうしてブログに写真を紹介できたからね。

Kodak Ektar100, LeicaM3, Planar T*2/50

僕は写真を語る知識も、カメラの設定に関する知恵もない。だから、言葉でEktar100に感じた驚きを表現するのはむずかしいんだけど、そんな僕にもこのフィルムが明らかにふだんのFuji業務用100やPRO400hと写真の質感が違うことは分かる。まず、見た瞬間にハッとしたからね。

Kodak Ektar100, LeicaM3, Planar T*2/50

最初に目に飛び込んできたのが、この鬱蒼としたピンクとグリーンの絡み合う秋桜の一枚なんだけど、なんだこれ?と思った。いわゆる評判で聞くEktar100らしい色の美しさを想像しつつも、そこに描かれた描写はワイルドというか野性みたいなものも感じる。この微妙にアンバランスな感じにまず驚いた。

Kodak Ektar100, LeicaM3, Planar T*2/50

で、36枚すべてを見て思うのは、なんというか一枚一枚ですごく表情を変えるな、ということ。もちろん他のフィルムでも同じように多彩な表情を見せる振り幅はあるんだけど、このEktar100はまるでレンズやカメラも変えて撮ったかのように撮るシーンによって表情を微妙に変えてくる。なんか、そういういくつもの表情を七変化する魔性の女みたいなものとでもいえばいいだろうか。

Kodak Ektar100, LeicaM3, Planar T*2/50

今回はLeica M3に入れて撮ってみたけど、これは別のカメラでも確かめたくなる、そんな風にザワザワとする気持ちがわいてきた。時期を同じくしてリバーサルフィルムにも魅せられてるところなんだけど、ネガよりポジのほうがドラマティックなだなどと気持ちが傾いていたところに、このEktar100がいい意味で期待を裏切るネガの世界を見せてくれて、そういう意味でリバーサル以上にちょっと驚いている。本当に思ったんだけど、ボディやレンズにお金を投じるのをしばらくやめて、フィルム代に投じたい。いろんなフィルムのいろんな味をこの目で確かめたいと、今強く思っている。ありきたりな言葉だけど、ほんと素晴らしいよ、フィルム。

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