RICOH GR

ランニングとRICOH GRのいい関係。

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RICOH GR Limited Edition

以前よりは頻度が落ちたけど、もうからこれ10年以上ぼちぼちランニングしている。今日なんかは、病み明けで妙にカラダがきつかったのだけど、僕の経験則でいうとこういうきつい時ほど軽くランニングしたほうがいい。

ランニングのモチベーションとしては、ダイエットとか気分転換とか健康維持のためというのもあるけど、僕的にはRICOH GRと走るという効果も大きい。

昔からランニングする時はほぼRICOH GRが一緒だ。ポケットに無造作に入れて走り出し、ちょっと気になる光景があったら足を止めて、ささっとGRのシャッターを切る。あくまでもランニングのついでのシャッターだけど、これが走るモチベーションにもつながっている。

どこか仕事で出張に出かける時なんかも、朝は大抵その街をランニングして、その土地の立体的地図をカラダで確かめる。そんな時もGRがあると何かと新鮮にその街を走り抜けることができる。

RICOH GR
RICOH GR
RICOH GR

RICOH GRにはファインダーが無いが、ポケットからさっと取り出してサクッとスナップするという観点なら、ファインダーはあってもノーファインダーだろうからこの作りでなんら問題はない。

それよりも、とにかく小さく、速く、突起もなくシンプルな箱型デザインに徹したGRは、スナップシューターとしては秀逸で別格だ。使ってみるとその磨き上げられた使い勝手は、このカメラが道具に徹していることがよく分かる。

そろそろ次世代のGR4が登場するのではと思うけど、どうだろう。いまのGRIIIの熟成性能にバッテリーの持ちが加われば、僕は再び購入を検討するかもしれない。けれど、現在の相棒である初代GRがいまだ不満なく現役なんで、壊れるまではGRを使い倒すだろう。

RICOH GR。本当に傑作である。

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