RICOH GR

GRな人や、フィルムな人が増えているように思うのは、僕の気のせいなんだろうな。いや、本当に気のせいかな。

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まあ気のせいだろうな、正確にいうと僕のタイムラインには増えたいるように見えるけど、それは僕の嗜好の裏返しみたいなものだから、それはそう見えて当然だ。でもね、でもね、それでもなんとなくRICOH GRで撮る人や、フィルムで撮る人が微増してるように思うんだ。日増しに少しずつ増えている感覚。どうだろう。

このGR(デジタルAPS-C)とフィルムマニュアル機なんていうのはまったく異質の両極端のようにも思うけど、共通項があるとするならリアルなスナップ写真を撮る、楽しむニーズが増えているんじゃないかという仮説。2017年4月現在の仮説。それまではスナップと呼ぶかどうかはともかく、日常のシーンを切り取るのはスマートフォンのカメラでもできたし、みんなそうしてた。でも、ある日SNSの中でちょっといつも見る写真とは違う質感の写真を目撃する。聞くと、それは写真専用のカメラで撮られていることを知る。あ、なんだかいいな、じぶんもそんな写真が撮りたかったんじゃないかな、と。これ、まさしく僕の事例なんだけど笑。そして、スマートフォンのカメラの性能向上が限界まで熟成した結果、その一線を超えて日常スナップをカメラで撮る人たち、それもスナップらしい味のある写真が撮れるカメラに向かう人たちが増えているんじゃないかと。どうだろう。

いや、この話に答えはないし、たどり着く先もないんだけど、GRユーザーであり、フィルムユーザーでもある僕が、両方のユーザーが増えているような気がして嬉しかったから、ほんやりその理由の仮説など考えてました。ただただ同じような思いの人がいるってことはうれしいものだから。どちらにしてもカメラはなんだか来てるな、いま。

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