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Ai-S Micro-Nikkor 105/f4と試し撮り。これは気持ちのいい散歩レンズかも。
東京で立ち寄った銀座レモン社で手に入れたMicro-Nikkor 105mm f/4の試し撮りを早速してみようと、土曜日の朝、愛犬との散歩に連れ出してみた。装着したカメラはNikon Df。
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この記事はいつもの通りレビューではなく、「気分」を伝えるブログなので知識不足ゆえいろいろ言葉足らずなのはご了承を。
こうしてNikon Dfに装着してみると、Aiレンズのルックスはやっぱり雰囲気があっていい。フードが内蔵型なこともあって思ったほど巨大ではないのだ。けれど、そう思ったのもつかの間、最短接写距離の47cmでピントを合わせようとすると、こんなにも立派に鏡筒は伸びていく。立派な望遠レンズに化けるんだ。
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このレンズはいわゆるマクロ機能の望遠単焦点レンズになるんだけど、Nikonの場合はMicroと書いて「マイクロ」と呼ぶ。f値はf4と控えめの明るさだけど、ここまで被写体に寄って、背景も大きく溶けるように撮れるのは、やはりマイクロレンズならでは。
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写りはどうかと言われると、ご覧の通りというわけだけど、ここまで寄れて、しかも背景を飛ばせると、楽しくないはずがない。店員さんが言っていた通り、ふだん使いのAi-S 50/1.4とは大きくその違い感を堪能できる。
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僕がこのレンズを欲したのは、まさに「散歩用レンズ」としてで、特に変哲のないいつもの散歩道で写真を撮る場合には背景が大きく写りこむレンズより、被写体に寄れるレンズのほうがありがたい。背景が写り込んでも、ここまで背景を溶かすことができればなお使いやすくなる。その点で、店員さんが言っていた通り、この105mmのマイクロレンズは期待通りの感覚だった。
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その代わりというか、ピントはとても薄くシビアだ。もちろん手ぶれ補正もないから、カメラを構えたら息を殺して、じぶんの体と足を頼りに前後してピントを合わせる。後から写真を見るとピントを外していたり手ぶれしたりする写真もそこそこあるけど、それも含めて被写体を繊細に捉えるのがたのしいレンズなんだ。
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きょうのところは初めての試し撮りだから、開放f4でマイクロらしい寄り気味の写真を中心に撮ってみたけど、少し絞ったり、少し引いたり、ホワイトバランスなんかも変えてもっといろいろ撮り試してみたい。そういう表情の多彩さを期待させるレンズといっていいんじゃないかな。
これで一万円代なのだから、遊んでみない手はない。きょうは等倍アダプターはまだ未装着だし、フィルムニコンに装着するのもまだまだこれから。遊ぶには事欠かないマイクロレンズなのである。試し撮り直後にサクッと書いてるから奥深い解説は皆無なんだけど、とりあえず速報ブログということで笑。つまり、おすすめだよ、ということ。
追記しました☞翌日に等倍アダプターをつけて試し撮りに出てみたので、その写真も載せてみた。いやあ、何もかもが暴力的に巨大だった笑。
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