Nikon FE

奇跡的にも「記憶カメラ」へ立ち寄ってくれて、ありがとう。

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Nikon FE, Ai-S 50/1.8, Fujifilm 業務用100

奇跡的にも「記憶カメラ」へ立ち寄ってくれて、ありがとう。

きょうはちょっとご報告ということで。このブログ「記憶カメラ」だけど、おかげさまで令和元年6月に月間10万ページビューを超えることができました。

いたずらに閲覧数を目標にしているわけじゃないんだけど、やはり10万pvという数字は僕にしてみればとても偉大で、これまで足を運んでくれた皆さんに御礼を言いたい気持ちでいっぱいだったりするわけです。

このブログ「記憶カメラ」を立ち上げてから、この夏で丸四年。人によっては一年とかでひょいと月間10万pvとか超えちゃう人がいるなか、僕はずいぶんとゆっくりとした足どりでここまで来たわけで、そういう意味ではまったく誇れる数字ではないのかもしれないけど、長い時間をかけた分、ちょっとうれしさも増幅しているかもしれない。

いつも言い訳のように書いてるけど、僕のブログはジャンルでいえば「写真ブログ」とか「カメラブログ」となるのかもだけど、これがまったくカメラや写真のことについて詳しく書かれていない笑。それでもこれだけのページが見てもらえたというのは、ある意味驚きだったりもする。

カメラや写真のことをテーマに書く以上、技術やスペック的にもちょっとカッコいいことを書きたいなという思いも無くはないんだけど、それほど僕自身に知識があるわけじゃないし、あまり知ったかぶりで書くのも好きじゃない。それと、僕自身があまりスペック的なことに興味がないこともあるんだよね。

それこそ四年前に、カメラのことをいろいろネットとかで調べている時に、機能やスペックのことについて書かれた記事はたくさん見かけたんだけど、僕が知りたいと思った「そのカメラがある日常の気分」みたいなものをとりあげた記事をなかなか見つけきれなかったんだよね。だったら、じぶんがそんなブログを書いてみよっか、と始めたのがこのブログ「記憶カメラ」なんだ。

まあ、あまりに「気分」のほうに寄りすぎて、人によっては物足りない記事ばかりかもしれないのだけど、僕がカメラを始めた時に思った気分みたいなものは、同じくこれからカメラを始めようとする人にはもしかしたら参考になることもあるんじゃないか。そんなことを考えながら、日々懲りずにこの「記憶カメラ」を書いています。

僕とカメラの日々は、僕の所有してきたカメラの軌跡でもあるので、カテゴリーだけはたくさんある笑。コンデジからデジタル一眼レフ、ミラーレスにレンジファインダー。フィルムカメラも機械式からAF機、中判カメラやフィルムコンパクトまで、実にたくさんのカメラと毎日を記憶してきた。なので、カメラのレパートリーだけはお役に立てるかもと思っているのだけど、どうだろう笑。

四年間も書いてれば、少し書くことが億劫になった時期もあるし、あまりにカメラに関係なくて後から削除した記事の数もけっこうあるんだけど、ここ最近はほぼ毎日更新していて、もはや日記みたいになってる。それも含めてこれが僕とカメラたちとの今の距離感であり向き合い方なので、その気持ちに素直に、とにかく自然体で文章を綴っている。

変に飾らずに書いていると、飾らずにコメントを残してくれる人もいて、それもまた僕に次のブログ記事を書くヒントやエネルギーを与えてくれたりする。この「カメラ」というジャンルはほんと書くことに終わりがなくて、些細だけど僕にとっては大事だと思える事象が次から次へと出てくる。カメラが「沼」と言われるのは、この奥深さの意味なんじゃないかな。

さて、何はともあれひとつの目標としていた月間10万pv達成で幕を開けた僕の令和。正直まさかそんな数字にたどり着くとは、ブログを書き始めた頃には夢にも思ってなかったんだけど、こうしてたどり着いたのならもう少し頑張ってみようかなと。僕と同じような気分をカメラに求めている人のために。なんでもそうだけど、継続って大事だなと。やめないこと。写真もカメラもブログも同じかもしれないね。

そうそう、この記事の写真は、僕が始めてのフィルムカメラ Nikon FEを手にした頃に撮ったもの。露出とかまだあまりわけが分からずとにかく撮りまくってた頃の一枚。現像があがってこの写真を見た時は驚いたなあ。フィルムってこんなに美しく記憶を封じ込めてくれるのかってね。カメラの包容力っていうのかな、そういうパワーを誰かに伝えたくて、今日もこうしてブログを書いている。そして、奇跡的にもこのブログを訪れてくれた人に、心の中でありがとうと言いながら。

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