写真とは

カメラ選びは「じぶんがソノ気になれるカメラ」でいいと思うよ。

Leica M3, Summicron 50/2 1st

カメラ選びは「じぶんがソノ気になれるカメラ」でいいと思うよ。

というのも、これまでいろんなカメラを30数台ほど使ってきて思うのは、当たり前だけど性能的にはどのカメラにもそれぞれ良さがあって、しかもそれが人それぞれ刺さり方も違う。ライカがいいと言う人もいれば、ニコンがいいと言う人もいたり、ツァイスがいいと言う人もいて、マミヤがいいと言う人もいる。結局、総合的な性能云々ではなくて、要は「じぶんがそのカメラを手にすることでソノ気になれるかどうか」だと思うんだ。

Twitterやネット記事なんか見てると、なんとなく「カメラを始める時におすすめの機種はこれ」とか見かけるけど、そんなのは横目で参考にしつつも、最後はじぶんの直感みたいなものを信じて、じぶんがソノ気になれるモノを選べばいい。僕も過去の記事の中に〈おすすめのカメラ〉みたいなタイトルの記事を書いてるけど、正確に言うと「僕がソノ気になれるカメラたち」という紹介だからね。

趣味のカメラなら、もしかしたら写りそのものよりカメラのルックスのほうが重要であっても全然おかしくないし、例えば好きな写真家のひとが使っているカメラと同じモノを手にすることでソノ気になるひとだっている。まわりの目を意識して変に玄人好みなカメラを選ぶより、じぶんがちょっとしたことでソノ気になれるカメラと過ごすほうが、カメラを外に持ち出す機会も増えるし、ファインダーをのぞいて撮る時のちょっとした心持ちも変わる。その「コイツで撮りたい気持ち」のほうが、じぶんの好きな雰囲気の写真に近づけると思うんだ。少し強くそのカメラと、そのカメラで撮るシーンのことを考える分だけね。

良い(と言われる)カメラより、好きなカメラ。

そのカメラがあることで気分が持ち上がったり、足取りが軽くなったり、少し疲れてる時でもふと散歩カメラへ出かけたくなるカメラ。そういうカメラ選びが結局いちばん幸福な気がするなあ。とても個人的な思いではあるけど、わりと大切なカメラ選びのまなざしとして。

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