
やっぱり僕にはRAW現像は向いていなかったようだ。
ここ二、三ヶ月くらいかな、食わず嫌いになっていたデジタルの「現像」を一度はちゃんと体験しておこうとAdobeのLightroomをサブスク契約していたものの、とにかく使っていない笑。
契約した直後はもちろん勉強のためにNikon機でもRAW+JPEGで記録したりしていたんだけど、なんというかなあ、Lightroomで触ると写真の色乗りが人工的になる感じと言えばいいのかなあ、僕はどうも馴染めなかった。
いや、もちろんね、露出を上げるとかね、撮った後に修正できる恩恵があることは確かなんだけど、それ以外の項目は触るとどうもだんだん写真が生じゃなくなっていく感覚がすーっと受け入れられなかったんだよね。
それでも勉強だとか、そのうち慣れるわとか思いながら続けてみたんだけど、やっぱり疎遠になってきてた。実はM型デジタルライカはずっとJPEGオンリーで撮ってた。これはそもそもJPEGでの写りが好きで購入したものだから、Lightroomを購入した後もライカだけはRAW現像することなく使っていたんだけど、やっぱりそのリズムがいいなあということに落ち着いたんだろうね。
写真をちゃんとやってる人から見れば、RAW現像しないなんて、釣った魚を調理しないようなもったいなさだとは思うんだけど、こればっかりは僕の撮影とかライフスタイルのリズムの問題だったりするから、まあしょうがない笑。なんだか法外に違約金(途中解約金?)を取られた気がするけど、さっきLightroomのプランなんかを解約した。
まあでも、RAW現像に一度は取り組んでみたのはいい経験になった。なんでもじぶんで実際にやって確かめてみないと納得できないし、あまり知ったかぶりであれこれ話すのもアレだし、そして何よりJPEGの良さもあらためて再確認することもできた。ライカはもちろんだけど、その他のメーカーだってJPEGの作り込みは実は凄いんだということを学べたしね。
JPEGに戻したと同時に画像サイズもぜんぶ最小にしたんで、パソコンへの取り込みもとにかく軽い笑。まあ僕の場合は、撮る写真はほとんどがブログ用なんで、大きく引き伸ばしてプリントすることもないから、それもあってJPEGが性に合ってるんだろうね。というわけで、デジカメはRICOH GRもNikon DfもLeica M-Pもぜんぶ、再びオールJPEG生活へ。このすっきり感はなんか凄い笑。
こんばんは。
私もRAWが馴染めず、結局JPEGへ(
笑)記憶カメラさんのおっしゃる通りで、フィルムに馴染んでる眼からすると不自然さが気になってしまいます。
ただ、先々を考慮して念のためRAW+JPEGで保管してます。
YOUさんもですか^ ^。僕はもう面倒くさがりも重なってまったく現像は定着しませんでした。保存のためにRAWというのもあるんですね。でも、僕はやっぱり面倒くさがりなので無理かなあと思ってます笑。
Rawで残しておくのはひとつメリットがあります。
将来技術がもっと進んだときに、何も補正しなくてもRawをただjpegに変換するだけでだいぶ良い写真になっていることがあるからです。
私ももともとはフィルム使いでRawも特に現像しないタイプだったのですが、かなり昔のRawファイルを現像して、これだけのポテンシャルがあったんだとわかりました。
なので、今は現像しなくともRawも保存することにしています。
なるほどですね、ありがとうございます。皆さん保存のためにRAWでというのが多いみたいですね。僕は…家族の写真以外はそれほど未来に残しておきたいほどの写真は撮っていないので…やっぱり今後もJPEGかもしれません。でも良いことをお聞きしたので、また少しRAWのこと調べてみようと思います^ ^
RAW現像はライティングと同じで不慣れだと人工的な写真になっちゃうんですよね。ライティングを諦めて自然光オンリーで行くように、JPEGオンリーでも何か新しい世界が開けるかもしれない。
そうなんですよね、これは完全に僕の不慣れな問題なので、RAWでも自然体で追い込んで現像できるひとはすごいなあと思います。僕には無理そうなのでJPEGのほうを追い込んでみようと思います^ ^