minolta SRT101

これはロックだ。ブラックペイントのminolta SRT101が放つ粋。

minolta SRT101, MC Rokkor-PF 50/1.7

僕の所有する機材をご存知の方には、そんなにカメラばかり買い揃えてどうする?と言われそうだけど笑、買い揃えようなんて思いは1ミリもなく、ただただコイツにフィルムを詰めてシャッターを切ってみたい、ただ単純にそういうピュアな思いだけなんだ。コイツに限らず、僕のカメラに対する思いはどれも同じ。コレクションすることが趣味なんじゃなくて、じぶんの手で動かし確かめてみることが趣味、いや人生かな。

で、コイツというのが僕にとって初のミノルタ機となるminolta SRT101。いつもの通り詳しいスペック解説などはサンライズカメラさんの記事を見ていただくとして、僕がSRT101に抱く気分みたいなものだけ少し書いておこう(まだ試し撮りにも連れ出していないんで、作例とかは無い。あしからず。)と思う。

(シンプルな紹介動画を見つけたので)

このSRT101に僕が惹かれた理由は大きく3つ。一つ目は「機械式」であること。二つ目は「ブラックペイントのそのルックス」。三つ目は「未体験のミノルタ機」であったということ。ミノルタ機については、実はこのブログのコメント欄でも過去何度かおすすめされたことがある。なので、心のどこかでいつもコンディションのいいミノルタ機があれば手にしてみたいという思いはあった。

あとはね、なぜこのタイミングかといえば、もちろん目の前にいいコンディションのものが現れたということではあるけど、なんというかね、昨晩から報道でも取り上げられている「富士フイルムの135/120フィルムの大きな値上げ」というニュースを目にしてね、メラメラとくるものがあったんだよね、じぶんの中に。「もしかしたら近いうちにこの世から無くなるかもしれないフィルムを、今のうちに納得するまで使い倒しておきたい」という気持ちであり、「フィルムを終わらせてたまるか。俺はその風潮に最後まで抗うぞ」みたいな気持ち。そのじぶんなりの決意表明みたいなものとして、フィルムカメラらいしフィルムカメラを手に入れてやろうじゃないか!そんなことを考えたりしたんだよね。まあ、言い訳に過ぎないかもしれないけど笑。でも、上手く言えないけどそういう衝動が僕の中で起こったのは事実。

このブラックペイントのちょっとワイルドでロックな感じも、そんな僕の気分を後押しした。「フィルムが値上げ? フィルムの終わりの始まり? それがナンボのもんじゃい!」みたいなね。こどもだよねえ、じぶんでもそう思うけど、そこは本心だからしょうがない。世の中の流れには逆らい続けたいんだよ、いくつになってもね。この1966年に世に産み落とされたSRT101の生き様は、僕の人生の軌跡ともダブるしね。なんか同志のようなね。

まあ、僕ごときが足掻いたところで、フィルムの縮小を止められるはずもないんだけど、だからといってシュンともしたくない。むしろ、見てろよこの野郎みたいな気持ちがいちおうあるんだよね。そんな小さな抵抗心だけで、あと何年僕がフィルムの高騰や現像機の減少に耐えられるかは分からないけど、ここまでらきたら走り尽くしてやるよと密かに決意を胸に刻んでる。だって、ここまでフィルムに惚れちゃったからね、惚れたもん負けだよね笑。僕の令和は、そんな気分で幕開けしてる。あいかわらずだけど、そんなじぶんはけっこう嫌いじゃない。

追記)その後、試し撮りの現像があがってきたんで、以下ずらり載せておこう。

minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200
minolta SRT101, MC Rokkor PF 55/1.7, Fujifilm C200

初めて使ったフィルム「C200」もいいな、と思った。ロッコールとの相性もよさそうだし、またひとつ楽しみが増えた感あるなあ。これだからフィルムはやめられない:)

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POSTED COMMENT

  1. oka_piee より:

    はじめまして!
    いつも楽しく拝見してます。
    記憶カメラさんのブログを読んでるとカメラに、写真にどんどんハマり込んでいく自分がいます。
    で、最近フィルムを始めました。父親が遺したSRT101 のブラックです。なんか、記憶カメラさんに取り上げてもらえて嬉しく思わずコメントさせていただきました。
    昨日、このカメラで撮ったフィルム3本を初めて現像に出しました。どんな風に撮れてるのかワクワクしてます。
    これからもカメラが、写真が好きになる記事楽しみにしております。

    • kiokucamera より:

      いやあ、あったかいコメントありがとうございます!
      そしてなんとブラックのSRT101!!! お父様のカメラ、それはまた愛着が違いますよね。現像楽しみですねー^ ^
      僕も昨日試し撮りしてきたので週明けの現像がほんと楽しみでなりません。
      現像あがってきたらブログやTwitterでまた紹介などして、次のフィルムカメラに出会う人たちの繋ぎ手になっていきましょう!

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