フィルムの写真も、フィルムのカメラも、当時の匠たちの思いみたいなのがのっかってるのがいいんだろうな。

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いまの僕はフィルムに恋してるというか夢中だから多少大げさな表現が多いかもしれないけど、それでもフィルムの写真の質感や、フィルムカメラの作り込まれたフォルムを見ると、そこには明らかに何か特別な思いみたいなものがのっかってるよなと思う。

ずっとデジタルとフィルムの違いみたいなことを考えていたんだけど、単純にテクノロジーや使い方の違いではなくて、そこにはエモーショナルで特別な何かが明らかに異なると感じてた。それが今朝なんとなくそういうことかなと思って。それが当時の匠たちが商品づくりに込めた意気込みであり心意気みたいなものなのかなと。

フィルムカメラを始めていろんな当時のカメラを注意して見るようになると、どのカメラも実に艶かしいラインや光沢、機械としての精密さで作られていることがわかる。コストの差を埋めたのは間違いなく匠たちの情熱であったろうなと思わせる、そんいう迫力を感じるクオリティ。だから、何度でも見る角度なんかを変えてフィルムカメラたちを僕は眺めてしまう。そうして作り出されるフィルムの写真は思いがのり写ったいいものに決まっている。フィルムの写真の持つよさみたいなものは、そうとしか説明ができないようにさえ思える。いまの若い人たちがフィルムカメラや写ルンですに惹かれるのは単に懐古主義やレトロ感覚なのではなくて、やっぱり感じるんだと思う、匠たちのとてつもない思いがこもったクオリティを。本当に丹精込めて作られたモノとは、いつまでも色褪せない。半世紀後も、100年後も。

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