なんでもない光景を撮る癒しについて。

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Asahi Pentax SP, SMC Takumar 55/1.8

実際、僕が撮っている写真の多くは、いやほとんどかな、なんてことない生活動線上のありふれた光景だから、何かメッセージ性のあるものを写真に収めたり主張しているわけじゃなく、ほんと、じぶんが心地よくなるためにシャッターを切り続けている。

でもね、不思議とそれでもめちゃくちゃ楽しいのがカメラなのである。それは通勤途中の道端でも、出張中の移動の途中でも、愛犬との朝晩の散歩の時でも、カメラさえあれば僕はその時間を二倍楽しめるという思いがあるし、なにより癒されるんだ。

そりゃ世の中に目を向ければ、素晴らしい写真を撮っている凄い人たちもいて、そんな本格的風景写真やポートレートってカッコいいなと思う時もあるけど、面倒くさがりの僕にはそこまでカメラと写真に突っ込んで向かい合うエネルギーはない。でもね、そんなずぼらな僕にもカメラは実に大きな包容力をもってして、向き合ってくれる。

スナップといえるほどの写真ではないけど、スナップという言葉に出会えたことは大きい。たとえ本格的なスナップ写真じゃなくても、スナップという言葉が僕のカメラや写真の向き合いをとても楽にしてくれたように思う。そっか、気負わず、スライス・オブ・ライフでいいんだという気づきであり安堵。それが、毎日懲りずにカメラを持ち出し、時に疲れきった僕の脳や肉体をやわらかくほぐしてくれる。特にフィルム撮影はその場で撮った写真を確認しない分、とてもリズムよく潔くスナップを楽しめる。そんなカメラの癒し力みたいなものを伝えたくて、きょうもブログを書いている。

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