RICOH GRIIIには予備のバッテリーが必須なんだよね。やっと入手できた。
RICOH GRIIIは発売日に買ったから、あれから何ヶ月経ったんだろう。ようやく同じカメラのキタムラで予備の電池を購入した。のんびりしてるというか、面倒くさがりというか、僕らしい遅さだ笑。
まあ、予備電池が無くても何ヶ月かは過ごせたんで、無くても生きてはいける。でも、長年愛用した初代GRでは意識しなかった「予備電池」のことが、GRIIIでは試し撮りを始めた初日から頭に浮かんだ。これはGRユーザーなら感覚的に「無くてはならない必須のアイテム」と決めつけちゃっても問題ないだろう。
初代GRも褒めたくなるほどバッテリーの持ちが良かったわけじゃないけど、少なくとも一度のスナップ撮影に電池切れで悔やむことは無かったと思うけど、GRIIIは見る見るうちに電池が減っていく。で、感覚的には「まだまだ撮り足りない」という心境の時点で電池が無くなり、撮影を途中で断念しないといけないという感覚に陥る。これはスナップシューターとしてはつらい。気分が乗ってきた時に途中で撮影をやめれないのがスナップシューターの気分なのである。この残念さを何度か味わい、僕は予備電池の購入に至った。
ただし、買い足したのは電池〈バッテリー〉のみ。いわゆる別売り充電器は買わなかった。というのも充電器のほうはUSBコードも付属していない、本当に電池を置くだけのただのプラスティックの箱で、これに電池とほぼ同じ五千円以上を払う気が僕はしなかった。充電器がないと、つまりカメラ本体に電池をセットして充電することになるわけだけど、僕はそれでも十分だと思った。大好きなGRをその都度触ることもできるからね笑。
電池が二個あれば、まあ撮影途中に悔やむことはなくなるレベルだと思う。ファインダーのない常に電子モニターをオンの状態で使うコンデジだからしょうがないところもあるけど、少なくとも初代GRでは感じなかった電池の減りようなんで、そこだけはちょっと残念というか、より小型化された進化改良のために少し犠牲になった点かもしれないね。みんなのGRIIIはどんなだろう。まあ、とにかく、これで思う存分GRIIIでスナップしまくれる。僕の夏が来る。